大腸内視鏡検査は意外とあっさり終了。残ったのは不安と恐怖。。
こんにちは、べっちです。
前回は、内視鏡手術の準備として、入院のことと下剤のことについてお話しました。
今回は、いよいよ内視鏡手術の本番についてお話しますね。
大腸の内視鏡手術、開始
「それではどうぞ~」
看護師さんに呼ばれ、
「やっと始まるのか」
と思いながら検査室に向かいました。
検査室に入ると何やら検査で使うであろうモノモノしい機材がいっぱいで、その真ん中にベッドがありました。
看護師さん:「こちらで横になってくださいね~」
言われるままに横たわります。
ここまでは良かったのですが、看護師さんから衝撃の一言が、、
「お尻のところを切りますね~」
え?
内心動揺していると、看護師さんがどうやらハサミで検査用のパンツをチョキチョキと切っている様子。。
あ、そこから内視鏡の器具を入れるんだなぁとその時気づきました。
そして、実際に内視鏡検査をしてくださる田淵先生がやってきました。
「それでは始めますね。鎮静剤を入れます。」
中目黒消化器クリニックでは鎮静剤を入れて内視鏡検査をするので、検査中はずっと眠ってることになります。
ちなみに鎮静剤は、麻酔とは違います。
麻酔は、痛みの感覚をなくしてしまうことで、鎮静剤は、単純に眠らされるだけです。
もう入れたかなぁ、まだかなぁ、と思っていると目の前が、フワっ、フワってとなってきて、
「あ、これか、入ったな。もうちょっと起きていられるかな??」
と思っているうちにどうも眠ってしまったようです。
大腸の内視鏡手術、終了
鎮静剤で眠らされて2時間くらいたったでしょうか?
目が覚めると、どうやら全てが終わっている様子でした。
看護師さんが気づいてすぐに声をかけてくれました。
「あら目が覚めた?結構いっぱいポリープあったんだよ。
先生びっくりしてた。
中には良くないやつもあったみたい。
でも、早いうちに取ったから大丈夫。よかったね。」
起きて早々にそんなこと言われて、いきなり不安でいっぱいになりました。
・・・え、良くないやつって何?
もしかしてそれって、
もしかしてそれって、、
もしかしてそれって、、
ガン??
でも、大丈夫って言われたから、大丈夫なのかな?ほんとかな、ほんとだよね、
と、頭の中でぐるぐるぐるぐるとやっていたら、田淵先生がやってきて、
「それでは次は胃カメラやりますねー。
また鎮静剤入れます」
あ、そういえば、そんな話だっけ、、と思っているうちに、またいつの間にか寝てしまいました。
胃カメラも終了し一泊
胃カメラが終了して目が覚めたら、検査直前は1階のベッドにいたはずが、なぜか2Fの個室ベッドに移動していました。
もしかして、看護師さんに抱えられて移動したのでしょうか?
それとも自分で移動したけど鎮静剤の効果で覚えていないだけでしょうか?
どうなんでしょう、いまだに分かりません
時間的には夜中だったので、そのまま朝まで寝ることに。
「ガンなのかなぁ。大丈夫って言ってたけど、本当に大丈夫なのかなぁ。
そういえば、膵臓に白い影があるって言ってたけど、
むしろこっちのほうが気になるかも。
明日先生に聞いてみよう。
なんか不安で眠れそうにないかも、」
と、落ち込んでいるうちに、いつのまにか眠ってしまったようで、結局朝までぐっすりでした。
さて、次回は内視鏡検査のあと、実際に自分の大腸を見せてもらった話をしますね。
次回の記事はコチラ
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「これ、たぶんガンです」医師からのストレートな告知
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