膵臓の白い影は慢性膵炎?!大腸ガンだけじゃ無かったのか

2018年9月1日

こんにちは べっちです。
 
前回は、大腸の内視鏡検査の結果、ガンが見つかったお話しをしました。
 
今回は、胃カメラの結果と、膵臓の白い影についてお話ししますね。
 

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胃カメラの結果

 
田淵先生からは引き続き、写真を見ながらの説明が淡々と続きます。
 
「胃については、割ときれいですね。
 ピロリ菌もいないですし。」
 
どうも僕の体は、お腹全体がボロボロというわけでは無くて、
胃については問題なさそうです。
 
 
「食道と胃の境目に、ちょっと心配なポリープがあったので、
 一応焼いておきました。
 しばらくの間、イガイガするかもしれません。」
 
確かに、その後数日は喉の奥がイガイガする感覚がありました。
痛いという感じではなく、ちょっと違和感があるような感じです。
食べ物が食道を通る時は少し痛みがありました。
 
 
「胃の中心にポリープが1つありますけど、
 これについては問題ないでしょう。
 こういうポリープがある人は、胃ガンにはなりにくい傾向にあるようです。
 取らないほうがいいのでこのままにしておきますね。」
 
この話を聞いて田淵先生がすごく名医に思えました。
取らないほうがよいポリープを見分けることができる技術は、
今までいろんなポリープを見てきて培ったのだな、と思いました。
 
 
「ちょっとこの辺り、ただれている感じがあります。
 薬をだしておきますね。」
 
・・・さっき胃はキレイだって言いましたよね、先生。。
まぁでもガンはないから、キレイっていう意味かな。
 
 

膵臓の白い影

 
一通り胃についても説明が終わり、
前日に受けた腹部エコー検査で、膵臓に白い影があると言われた件が
ずっと気になっていたので聞いてみました。
 
僕:「先生、膵臓に白い影があるって昨日聞きましたけど、何か病気でしょうか?」
 
先生:「ですから慢性膵炎です」
 
あ、膵臓はガンじゃなかったのか、それなら良かった。
膵臓がんは予後が悪いので、すごく安心しました。
 
 
「詳しくMRIで調べてみましょう。
 (地図を渡され、)ここで撮ってもらってきてください。」
 
紹介された「渋谷メディカルスキャンニング」にすぐ電話し、
その日のうちにMRIで撮ってもらうことになりました。
 
そういえば、以前ぜんそくの時にも、
一応肺がんが無いことを否定するために取りに行ったことがある検査機関です。
 
 
それにしても、慢性膵炎ってどんな病気なんだろう。
 
ネットで調べてみると、進行性の病気で、
一度かかったら治らず、進行を遅らせることしかできない、
結構やっかいな病気とのこと。。
 
かなり食事についても気を遣わないといけないし、アルコールもNG。。
 
進行すると糖尿病も併発し、
さらに将来的に膵臓がんになる可能性がすごく高くなる病気のようです。
 
 
これには相当落ち込みました。
 
大腸ガンはそれほど心配ないけれど、
膵臓はけっこう大変なことになっている。。
 
 
その日からは何日も夜眠れず、
仕方がないので睡眠薬をもらいに病院に行くほどでした。
 
病院に行く足もすごく重く、頭の中が不安と恐怖で支配され、
体をひきずるようにして歩いていました。
 
 
今日のお話はここまでです。
 
次回は、膵臓のMRI結果についてのお話しをしますね。
 

次回のお話はコチラ
↓↓ 
膵臓のMRI 頭に大音量のブザーが鳴り響く 

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