膵臓のMRI 頭に大音量のブザーが鳴り響く
こんにちは べっちです。
前回は、胃カメラの結果と、膵臓の白い影についてお話ししました。
今回は、MRI検査についてお話しします。
MRI検査を受けに行く
MRI検査は、「渋谷メディカルスキャニング」という検査機関で受けてきました。
内視鏡検査で「大腸ガン」「慢性膵炎」と言われ、
慢性膵炎の方の詳細を調べるためにMRIを受けることになったのです。
内視鏡検査を受けたのが土曜日、検査結果を聞いたのが日曜日、
そしてMRIを受けに行ったのがその日の午後。
怒涛の展開ですが、慢性膵炎の具合をできるだけ早く知りたかったので、
すぐに受けに行くことにしました。
検査機関が日曜日でもやっていたので助かりました。
内視鏡検査を受けた中目黒消化器クリニックも、
MRIを受ける渋谷メディカルスキャニングも、
割と家から近いので、歩いていきました。
この時点では慢性膵炎がそれほど深刻な病気だと思っていなかったですし、
大腸ガンも大したことないと聞いていたので、
精神的にも少し余裕があり、渋谷までは30分くらい歩くのですが、
トコトコと歩いていくことにしました。
渋谷メディカルスキャニングは以前にも一度来たことあるんですが、
恐らく新しい建物で、とってもおしゃれな空間です。
待っている間もゆったりと過ごすことができました。
MRI検査 大音量のブザーが鳴り響く
「べっちさーん」
名前を呼ばれ、検査着に着替え、MRI検査のある部屋に向かいました。
MRIの機械は、とっても大きな円筒状の検査機器でした。
部屋の中心に置いてあって、その部屋にはMRI以外のものが
一切無いという、少し不思議な空間でした。
テレビで見るのと同じような感じで、ベッドに横たわり、
機械の中に吸い込まれていきます。
「それでは始めます。大きな音がします。」
ブー!!ブー!!ブー!!
とっても大きな音で、気が変になりそうでした。
通常の状態だったらそれほど気にならないのかもしれないですが、
ガンと慢性膵炎の告知を受けた直後でしたし、
前日からほとんど何も食べていない状態でしたので、
精神に直接ブザーが入ってくるような感じですごくキツかったです。
そんなブザーが数十秒続き、やっと止まったと思ったら
その後も何回か続きました。
ただただ早く終わってくれないかなと念じていました。
MRI検査結果は1~2週間後
MRI検査の結果は1~2週間で届くということでした。
また、大腸内視鏡の病理検査結果は2~3週間かかるということでしたので、
合わせて結果を聞きに行くことにしました。
その後結果を聞くまでの2~3週間は、不安でいっぱいでした。
・大腸ガンが本当に初期で大丈夫なのか?
・慢性膵炎は大したことないのか?
・もしかして膵臓ガンじゃないのか?
特に寝る前に色々と考えてしまい、眠れない日が続きました。
こんなに眠れない日が続いたら体が持たないと思ったので、
前回も少しお話ししましたが、睡眠薬をもらいに病院に行ってきました。
薬をもらいに来たことを受け付けに伝えた時の声は、
蚊の鳴くような小さな声しか出ていなかったように思います。
とりあえず睡眠導入剤をもらい、
その日からはだいたい眠れるようになりました。
仕事の方は特に休むことなく、上司と相談して
残業なしで帰る日々が続きました。
意外なことに、仕事中は仕事のことを考えているので、
病気のことは忘れることができました。
とはいえ、病気にかかったのは、
今まで仕事が忙しすぎたのかもしれない。
ちょっとこの辺りで休みをもらったほうが良いかも。
そんな想いから、仕事は2週間くらい休んで
自宅でのんびり過ごすことにしました。
次回の記事はコチラです。
↓↓
内視鏡検査、お腹の不調を感じたらゼヒやってもらおう
今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません