2つの大腸ガンと40個も見つかったポリープの全て。実体験です。
今回は、僕が大腸内視鏡手術を受けて、
・大腸ポリープが40個見つかったこと
・そのうち大腸ガンが2個あったこと
の全ての診断を公開します。
初回(2016年7月23日)の内視鏡結果
内視鏡手術をし、病理検査結果を受けて
大腸ガンの確定診断を受けた時の話です。
診療が始まり、先生からこんな紙をもらいました。
(一番右下にある「2個」が、大腸ガンを示しています。)
見つかった大腸ポリープ:6個
内訳:(大腸ガン:2個
大腸ガンの一歩手前のポリープ:2個
成長前のポリープ:2個)
このイラストが描かれた紙に先生がマルを付けながら、
カルテと照らし合わせて、これが何個、これが何個
と説明してくれました。
イラストで説明してもらったので
なんだかとっても分かりやすい気がしました。
まぁ、文字の部分は専門用語ばっかりで
詳しい意味はさっぱり分かりませんけどね。
先生が言うには、
・1段目(隆起型由来大腸癌)と、
2段目(陥凹型由来大腸癌)は、
以前から知られている大腸ガン。
・3段目(SSAP由来大腸癌)というのは、最近の研究で、
細菌が原因になっているのではないか?
と言われている大腸癌で、進行が速いのが特徴
とのことです。
なお、僕が診てもらったのは、
中目黒消化器クリニックの田淵正文先生です。
看護師さんに聞いたのですが、
先生の仕事はとても丁寧なんだそうです。
鎮静剤で眠っている患者さんの向きを何回も変えながら、
潜んでいるポリープが無いか
入念にチェックするんですって。
ただ、患者さんの向きを変えるのは看護師さんなので、
いつも重たくて大変だとのこと。。
それになんと、天皇陛下の内視鏡もやったこともある
スゴ腕の先生なのです。
そんなスゴイ先生が、どうして
ひっそりと街中で開業医をやっているのかは不明です。。
2回目以降の内視鏡結果
2回目以降の内視鏡では、ガンこそ見つからなかったものの
ポリープの数は半端ではないほど見つかりました。
合計4回の内視鏡検査で40個ですからね。
むしろ、ポリープで大腸が埋め尽くされていたんじゃないか?
とさえ思ってしまいます。。
2回目(2016年9月6日)の内視鏡結果
見つかった大腸ポリープ:14個
内訳:(大腸ガン:0個
大腸ガンの一歩手前のポリープ:7個
成長前のポリープ:7個)
この時は、ガン1歩手前のポリープが7個も見つかって
冷や冷やモノでした。
でも、先生には
「めぼしいやつは大体取りましたよ」
と言ってもらって安心したのを覚えています。
3回目(2016年10月6日)の内視鏡結果
見つかった大腸ポリープ:11個
内訳:(大腸ガン:0個
大腸ガンの一歩手前のポリープ:1個
成長前のポリープ:10個)
4回目(2016年11月)の内視鏡結果
見つかった大腸ポリープ:9個
内訳:(大腸ガン:0個
大腸ガンの一歩手前のポリープ:2個
成長前のポリープ:7個)
3回目・4回目の内視鏡手術では
ほとんど成長前のポリープでしたが、
少しガン一歩手前のやつがいました。
「まだそんなガンっぽいやつ残ってたのか・・・」
と残念な気持ちでした。
ただ、ポリープはこの時点で全て取り切りました。
これで4ヵ月以上にわたる内視鏡との戦いも
一旦終わりとなりました。
しかしもちろん、僕はこれで完全に安心したわけではありません。
それは、ガンに一度かかった人は、
そうでない人に比べて
ガンにかかりやすいからです。
ガンの主な原因の1つとして、生活習慣があります。
生活習慣を改めなければ、結局はまた
ガンになってしまう可能性は高いはずです。
というわけで、僕は、免疫力をアップして
体を強くする努力を日々続けています。
そちらの体験談については、こちらの記事でお話していますので
よろしければどうぞ読んでみて下さいね。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
次回の記事はコチラになります。
↓↓
免疫力アップして体を強くし、ガンの再発予防をするための生活習慣
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