自律神経を整えストレスに効く胸のツボ『壇中(だんちゅう)』
こんにちは、べっちです。
今日はマッサージ師の先生に教わったツボ『壇中(だんちゅう)』についてのお話です。
いつも押されて悶絶していた胸のツボについて
僕は2016年にガンと診断され、治療により完治はしたものの再発が心配なので、生活習慣を改善しながら定期的な治療も受けています。
治療で通っているのは、東京 目白にある『気血免疫療法会 VE&BI治療院』です。
ここではマッサージ・鍼・お灸を中心とした全身治療が受けられ、かれこれ1年半くらい通い続けています。
VE&BI治療院のマッサージは非常に痛いのが特徴なのですが、僕が特に痛くて毎回悶絶しているのが胸の中央のマッサージです。
↓ オレンジの部分のマッサージです。
みぞおちの上の、骨がある部分(左右のあばら骨が重なる部分)の少しだけ上になります。
単に痛いだけならまだある程度は我慢できるのですが、くすぐったさも加わって絶妙に我慢できない感じです。
自分の意志とは無関係に僕の体は逃げようとしてしまって勝手によじれるのですが、決して先生は逃がしてくれず、毎回大変な思いをしています。
毎回押されれて悶絶しているこの胸のツボ、いったい何のツボなんだろうかと前々から気になっていました。
最近は治療のことを自分から先生に聞くことはあまり無くなってきたのですが、つい先日思い切って聞いてみました。
すると先生は、
仕事など多忙な人は
自律神経が交感神経側に
偏ってしまいます
この胸のツボを押すと、
副交感神経が刺激されて
いい感じにゆるむんです
ココを押して痛いのは、
自律神経が乱れている証拠ですけど
そんな時こそ良く効くんです
と優しく教えてくれました。
確かに言われてみればその通りで、今週は忙しくてちゃんと休めてないな、という時ほど痛みが強かったように思います。
この胸のツボについて名前があるのか調べてみたのですが、正式には「壇中(だんちゅう)」という名前でした。
気穴(きけつ)と呼ばれる種類のツボで、「気」と付くだけあって「ストレス」と関係の深いツボです。
イライラを抑えたり、ホルモンのバランスを整える効果もあり、主に女性の方向けに紹介されているツボのようです。
壇中の押し方
ツボって押したら効くイメージは一般の方にもあると思いますが、どの位の強さで押したら分からない方も多いと思います。
結論から言うと、
・悶絶する位強く押しても大丈夫
・やさしく押してもOK
です。
もちろん骨が折れるくらい強く押してはダメですが、滅多なことではそんなに強くは押せません。
マッサージの先生は泣きそうなくらいの強さで押して来ますけど、それがプロのやり方ですので、それ位強く押した方が効果が高いということになります。
ですが、そんなに痛すぎる強さで自分自身をマッサージするのは結構難しいと思います。
マッサージの先生にもよく言われるのですが、セルフケアの時にはやさしく押してあげるだけで十分効果ありということです。
素人判断であまり強く押してしまい、体を痛めてしまっては元も子もないので、最初は優しく、慣れてきたら少しずつ強くするのも良いかもしれません。
胸のマッサージに最適な『スーパーコリンコ』
僕自身、セルフケアで胸のマッサージをする時に重宝しているマッサージグッズがあります。
それは、『スーパーコリンコ』という商品です。
↓ 写真の一番左が「スーパーコリンコ」です。
磁気のボールが2つ付いているのが特徴で、この部分を体に押し当ててコロコロと動かすと物理的な刺激+磁気の刺激のダブル効果のあるとってもおすすめな商品です。
↓ 実際、胸のマッサージをする時にはこんな感じでコロコロします。
スーパーコリンコについては、下記のページで詳しくお話していますので、よろしければご覧くださいね。
↓↓
スーパーコリンコ 効率よく全身をマッサージできるセルフケアグッズ!
スーパーコリンコをお持ちでない場合でも、自分でゲンコツを作って胸全体をマッサージしてあげるととても気持ちよく、プロお墨付きの効果の高いマッサージ部位ですので、あなたも是非やってみてくださいね。
まとめ
今日の話をまとめると、
- 胸の中心部、「壇中」は自律神経を整えストレスをほぐす効果の高いツボ
- マッサージでは強く押した方が効果は高いが、セルフケアでは優しく押しても効果があるし安全
- 胸へのマッサージは『スーパーコリンコ』がお勧めだが、ゲンコツでも十分効果あり(ゲンコツには磁気効果はないけど)
でした。
GWが終わった後は結構忙しくて疲れがかなり溜まっていたらしく、今週のVE&BI治療院でのマッサージは最近の中ではかなり痛かったです。
体調によってマッサージで感じる痛みが変わってくるなんて、人間の体って面白いですね。
そして、休める時はしっかり休んで、メリハリを付けた生活をしないとなぁ、と反省する今日この頃でした。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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