慢性膵炎には鍼が効く?!僕が行ったかんなり治療院
こんにちは、べっちです。
今回は、慢性膵炎の治療として受けた鍼治療についてお話ししますね。
慢性膵炎には鍼が効く?
慢性膵炎は、一般的な西洋医学の治療法では
進行性の病気であり、進行を遅らせることは出来ても
治すことは出来ないとされています。
進行を遅らせるためには、アルコールを控えたりと、油をひかえたり、
ということをずっと続けなければならず、かなり厄介な疾患です。
しかし、東洋医学まで視野を広げて調べてみると、
治る可能性のある病気という情報もあります。
僕の場合は、「かんなり治療院」という
鍼と整体の治療院で、3か月間毎週治療をしてもらいました。
(他にもVE&BI治療院というマッサージ・お灸・鍼の治療院にも
通っていますし、食事や運動も当時は相当気を遣っていましたが、
そちらについてはまた今度お話ししますね。)
結果、慢性膵炎と診断される元となった膵臓の白い影が、
2か月後にほとんど見えない位まで小さくなりました。
膵臓は治らない、治りにくいというのが西洋医学の通説となっていますが、
体の治る力を生かす東洋医学では、改善に向かうこともあるのです。
僕がお世話になった「かんなり治療院」
かんなり治療院は、当時東京の武蔵境にあった、
慢性膵炎の治療を得意とする治療院です。
2017年の春に九州に移転してしまい、
さすがに僕はもう通えないので残念です。
料金は、当時30~40分程度で6,000円(税込)でした。
かんなり治療院で良かったところは、以下の点です。
・鍼治療が痛くなかったこと
・僕の話をよく聞いてくれたこと
・体の良くない部分を見つけて治療してくれたこと
・整体も得意で、体のゆがみを治してくれたこと
特に、
「今日は胆のうと腎臓に反応が出てますよ」
「少し背骨がゆがんでますね」
なんて教えてくれ、重点的に鍼や整体の治療をしてくれて
とてもありがたかったです。
逆に、かんなり治療院で微妙だった点は、以下の点です。
・電話がかかってくると治療が中断してしまう
・鍼をしてもらった日は入浴を控える必要がある(軽くシャワーはOK)
1人でやっている治療院なので、電話がかかってきたら
出るしかないのは仕方がないことですね。
鍼をした日の入浴については、入浴により体調をくずす人が
いるためだそうです。
こちらについては、むしろ体が鍼により刺激され
毒を出したがっていて、症状という形で表れてくるので
むしろ毒出しのチャンスであるのではないか?
と今の僕には思えます。
さてここですこし余談となりますが、院長のかんなり先生に聞いた
トンデモ話です。
たまたま前の人を待っている時に聞こえてきた話です。
かんなり先生:
「東洋医学の世界には上の上がいて、本当にすごい人になると、
電話している相手にパワーを送っただけで治せてしまうんですよ。
まぁ、僕にはそんなことできないですけどね。」
かんなり先生はとても誠実な方なので、
嘘を言っているようには思えないのですが
やはりさすがに、ちょっと信じがたい話です。
ともあれ、治療そのものについても、先生の人柄についても、
かんなり治療院はとてもよい治療院だったと思っています。
現在かんなり治療院は、福岡県の福岡天神駅から
歩いていける距離にあるそうです。
もしあなたが慢性膵炎を抱えていて、通える距離でしたら、
ぜひ検討してみてくださいね。
鍼灸のスタイルはさまざま
かんなり治療院はすごく優しい治療でしたが、
僕が定期的に通っている「VE&BI治療院」という
マッサージ・鍼・お灸の治療院は、
優しさとは真逆というか、とっても痛い治療院です。
(治療家の先生は優しさもあるけど、
治療自体はゴリゴリくる感じです。)
西洋医学だと、エビデンスを元に画一的な理論に基づいて、
だいたい同じような治療になるのですが、
東洋医学だと、治療家によって考え方も治療も全然違う、
ということを知りました。
僕は優しいスタイルも、ゴリゴリくるスタイルも
どちらも受け入れられるタイプですが、
あなたはいかがでしょうか?
もしあなたが東洋医学の治療に興味がでてきましたら、
しっかり治療家の考え方を調べ、ご自身に合いそうな
治療院を探してみて下さいね。
それでは、今日も最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。
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