はたらく細胞BLACK ステロイドは絶対NG!と僕が思う理由 5話ネタバレ
※はたらく細胞 アニメ 第5話「スギ花粉アレルギー」についての話題はコチラから
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・アニメ「はたらく細胞」5話 スギ花粉アレルギーの諸悪の根源はコレ!
・漫画『はたらく細胞』 擬人化キャラ物語でスギ花粉症がよく分かる!
特にアニメ版のステロイドについては以下の記事になります。
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はたらく細胞 ステロイドやば過ぎ!ここまでTVアニメで見せて平気?
これより下は、「はたらく細胞BLACK」についての話題になります。
ただし、ステロイドについての僕の見解についてはこの記事で詳しくお話しています。
こちらから該当部分にジャンプできますので、よろしければご覧いただければと思います。
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ステロイドがダメだと思う理由
こんにちは、べっちです。
はたらく細胞BLACK、本当に面白いです!
ちょっとあまりに過激な内容な話はブログに書けない回もあるのですが、本当だったらすべての話を紹介したい位です。
※第3話、第4話をブログに書くの断念したのですが、詳しい理由は以下の記事でお話しましたので、よろしければご覧ください。
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肝臓を○○に例えるなんて天才過ぎ!「はたらく細胞BLACK」第2話感想
さて、今日紹介する第5話は
「脱毛」の話です。
薄毛の気になる僕にとっては他人ゴトではありません。
興味深々で読んでみると・・・
キラーT細胞が突然暴走し始めて大変なコトに・・・
本家「はたらく細胞」でも免疫の精鋭隊として登場する「キラーT細胞」ですが、「はたらく細胞BLACK」ではさらにイカツイ部隊として登場します。
ですが、第5話の「キラーT細胞」は何だか様子がヘンです。
はたらく細胞BLACK 1巻 137ページ
このワンカットでは分かりづらいかもしれませんが、攻撃している対象は雑菌ではありません。
体毛を育てる大事な細胞、「毛母細胞」です。
キラーT細胞の容赦ない攻撃に毛根細胞は次々と殺されてしまい、次々と毛が抜けていってしまいます。
結果、この体は「円形脱毛症」となってしまうことに。
「キラーT細胞も毛根細胞も
同じ体内の味方なのに
どうして・・・?」
そう思いながらも読み進めると、原因が分かりました。
それは、過度のストレスにより
ヘルパーT細胞に狂いが生じ、
サイトカインを出しまくってしまったため でした。
サイトカインを必要以上に浴びたキラーT細胞は、敵味方見境なく、怪しいと思った細胞をどんどん攻撃する狂戦士状態に。。
円形脱毛症はストレスが原因だということは何となく知っていましたが、まさか免疫系統に狂いが生じたことによる自己免疫疾患だったということは全く知りませんでした。
なんとも恐ろしいアイツが事態を収拾させた
この事態を収拾させたのは、本家「はたらく細胞」第2話『花粉症』編にもでてきたこのロボットです。
はたらく細胞BLACK 1巻 148ページ
・・・ステロイドを出すロボットですね。
恐らく注射か何かで体内に入ってきたのでしょう。
ちなみに本家「はたらく細胞」に出て来たステロイドロボットはコチラ。
はたらく細胞 1巻 92ページ
やっぱりソックリですね。
煙の出る方向まで同じです。
でも「はたらく細胞BLACK」のヤツの方が劇画タッチでカッコイイかなぁ。
ステロイドの効果で、
ヘルパーT細胞の正常化
⇒ サイトカインの放出が無くなる
⇒ キラーT細胞の毛母細胞への攻撃が止まる
という因果を経て、結果、
円形脱毛症の進行もストップしました。
・・・めでたしめでたし、
と言うべき所なのかもしれないですが、
僕の考えは、
「ステロイド絶対やめた方が良い」
です。
(急性で命に関わるような自己免疫疾患を除き、です)
その理由は2つあります。
ステロイドがダメな理由1)使い続けると効かなくなる
1つ目の理由は、ステロイドは使い続けるとだんだん耐性が付いてしまって効かなくなってしまうからです。
今までの量で効かなくなるということは、より多くのステロイドが必要になる、ということです。
これはマズイと気付いてステロイドを辞めてしまうと、リバウンドのように前より症状がヒドくなります。
僕は以前アトピーの時に最初のうちは処方されたステロイドを使っていたのですが、元々ステロイドには抵抗があったので早めに辞めました。
早めに辞めたのはよかったのですが、やはりリバウンドはあったので、今でも一切使わなければ良かったと思っています。
なお、僕のアトピー体験談については、以下でお話していますのでよろしければご覧ください。
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アトピー体験談 僕のアトピーの意外な原因と、長年続けた誤った治療
ステロイドがダメな理由2)副腎がホルモンを出せなくなる
人間の体には、もともと「副腎」と呼ばれる臓器から「副腎皮質ホルモン」と呼ばれる自前の「ステロイド」が産生、放出されます。
ですが、外部からステロイドの供給が続くと、
副腎としては
「あ、外から供給してくれるんなら僕は作らなくていいのね」
と、ホルモンの産生、放出をストップしてしまうのです。
副腎からホルモンが出なくなると、副腎不全といって、発熱や吐き気などの症状が出たり、精神状態が不安定となったりと、より深刻な事態を招くことになってしまいます。
終わりに
はたらく細胞BLACK、1巻はココまででおしまいです。
しかしラストには、この体が更に悪化するような予感が満載のシーンが。
まさか、もうステロイドの重大な副作用が出たとか・・・
いやいや、さすがに一回使った位で容体が急変することは無いよね。。
それでもこのままいくと、もっともっと重い病気になりかねないし、最悪死んでしまいかねない、とも思っています。
BLACK だけに「死」という BAD END も最悪あるかなと思いつつ、やはりそれだけは回避して欲しいですね。
2巻の発売を楽しみに気長に待つことにします。。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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