ホラー映画顔負けの恐怖だった!「はたらく細胞BLACK」第1話感想
こんにちは、べっちです。
本日2018年7月9日、楽しみにしていた『はたらく細胞』のスピンオフ作品
・『はたらく細胞BLACK』
・『はたらかない細胞』
が発売されました。
(※「スピンオフ」ってどういう意味なのか分からなかったので調べてみたところ、「派生」って意味だそうです)
早速『はたらく細胞BLACK』の方を読み始めたのですが、いきなり衝撃の連続でした。
まず目次に衝撃!
さて読み始めようかと思った矢先、まず目次がトンデモナイことになっていました。
はたらく細胞BLACK 1巻 2ページ
・・・うわぁ、、
BLACK ですねー。
作者さんを見直すと、
漫画:初嘉屋一生
監修:清水茜 (「はたらく細胞」)
となっています。
元々なんとなくは見ていましたが、「はたらく細胞」作者の「清水茜」先生も関わってはいるものの、原作と漫画は別の先生なのですね。
それにしても、目次でこんなに衝撃を受けた漫画は初めてです。
「これは只事ではないな」
と思いつつページをめくっていきました。
怖い一般細胞のおばちゃんに、、
はたらく細胞BLACKの主人公は、こちらの赤血球君です。
はたらく細胞BLACK 1巻 4ページ
これが彼の初登場シーンなのですが、いきなり緊迫感が伝わってきます。
「はたらく細胞」の主人公と性別は違いますが、立場は同じく新米の赤血球です。
そしていきなり洗礼を浴びるかのように、怖い一般細胞のおばちゃんに怒鳴られ・・・
はたらく細胞BLACK 1巻 4ページ
・・・コワすぎですね。。
すかさず新米・赤血球クンは
上からの命令で
主要臓器への
共有を優先するよう
言われてまして…」
と言い訳するんですが、そこは一般細胞のおばちゃんの方が何枚も上手です。
と怒鳴り返される始末。。
そこにギャグの要素は一切ありません。
「はたらく細胞」のズッコケありホンワカ路線とは全く方向性が違い、まさにシリアスそのものです。
このやり取りを読んで僕が直感したのは、
「体は末端から腐っていくって聞いたことあるけど、つまり、こういうことなのか」
ということです。
僕も、以前より大分マシになったとはいうものの、冷房の効いたオフィスにいると足元が冷えることが良くあります。
体が丈夫な人ならこんな風になることは無いはず。
ガン再発予防のために色々と頑張ってはいるものの、それでも油断してしまうことはあります。
ですが、一般細胞のおばちゃんの一言で恐怖を覚え、身が引き締まる思いがしました。
その後、ほどなくして新米・赤血球クンは悟ります。
はたらく細胞BLACK 1巻 9ページ
はたらく細胞BLACKの「BLACK」は、
「ブラック企業」
の「BLACK」でもある、
ということだったんですね。
いやはや、、「はたらく細胞」の赤血球さんがコッチの体内じゃなくて本当に良かったです。
それでも彼女のガッツがあれば、もしかして乗り越えられるかなぁ。。
それにしても、はたらく細胞BLACK、物語の中にグイグイ引き込まれていってスゴク面白いです。
BLACKすぎて万人受けはしないかもしれないけど、僕は好きですね。
やっぱり人の恐怖心に訴えかけてくる力って大きいものなんだなぁと。
自分の体のことを見つめ直そうと思わせるパワーは、本家「はたらく細胞」よりも上だと思います。
なお、はたらく細胞BLACKのブラックっぷりについては以下の記事で詳しくお話していますので、よろしければご覧ください。
↓↓
そこまで見せちゃう?!はたらく細胞BLACKのブラック具合が凄い
赤血球たちの一酸化炭素中毒。その原因は?
読み進めていくと、突然赤血球たちが一酸化炭素中毒となり、動けなくなる事態に。
白目を剥いて苦しむ姿はまるでホラー映画のよう。
正直怖すぎてキャプチャ貼れません。。
「なぜ急にこんなことに?
まさか、宿主が練炭自殺でも?
でもまだ一話なのに・・・」
などと思い巡らせながら読み進めていったのですが、原因はもっと身近なところにありました。
答えは、喫煙です。
喫煙で宿主の人間が一酸化炭素中毒になることはありませんが、赤血球たちにとっては死活問題だったのですね。
喫煙は、ニコチンやタールの害が有名ですけど、一酸化炭素による害もあったとは。。
僕は非喫煙者で、一本試し吸いとかもしたことないのですが、このことからも喫煙者の方は大変なリスクを冒していることが分かります。
タバコの害を全て受け入れていて、ちゃんとマナーも守っている方なら問題ないかなと思います。
でも、吸い始めてしまったばっかりに、辞めたくても辞められないっていう人も沢山いらっしゃるので、それを考えるとやはりタバコって怖いですね。。
まとめ
今日のお話をまとめると、
- はたらく細胞BLACKは、その名の通りブラック!目次からして衝撃的にブラックだし、体内環境もブラックそのもの。
- 本家「はたらく細胞」のギャグありホンワカ路線と違い、読者の恐怖心に訴えかけてくる漫画。シリアスそのもの。だけどスゴク面白い!
- 赤血球たちが一酸化炭素中毒で倒れていった原因は、意外にも「タバコ」。
でした。
それにしても、第一話からこんな大変なことになっていて、この先この体はどうなってしまうやら。
まさか、最終話で宿主の人が死んでしまう、なんてことになりませんように。。
きっとコチラのグラマラスな白血球さんがなんとかしてくれる・・・ハズ。
はたらく細胞BLACK 1巻 最初のページ
なお、こちらの白血球さんについては下記の記事でも詳しくお話しました!ゼヒゼヒご覧くださいね!
↓↓
はたらく細胞BLACK 白血球さんのド迫力な巨乳と微妙・絶妙な乙女心
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません