はたらく細胞BLACK 2巻7話 胃潰瘍編 胃酸の海に消えた一人の赤血球。

今日は昨日に引き続き、
はたらく細胞BLACK 2巻
7話『胃潰瘍編』
 
についてお話します。

潰瘍の出来た胃。

主細胞
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

赤血球クン達が胃に来てみると、
突然このイカツイおじさんから
こんなおっかない話がありました。

「初めに言っとくここは食物から
 エネルギーを取り出す高炉・・・
 今この身体でもっとも危険な場所だ」

 
・・・なぜ今、胃がそんなにも
おっかないのでしょうか?

その理由は、胃に潰瘍かいよう
出来てしまったからです。

胃潰瘍
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

 

胃は普段、胃粘膜のおかげで
強力な消化液である胃酸から
守られています。

今回その胃粘膜が
傷付いてしまったことにより、
胃酸で胃が浸食されてしまったのです。
 

赤血球クンの足にも
浸潤してきた胃酸が・・・

赤血球クンの足にも胃酸が。。
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

おそらくかかったのは
少量かと思われますが、
それでもこの威力。。

この程度で済んだのは
不幸中の幸いだったかも
しれません。

胃潰瘍の原因は・・・

さて、それではどうして
胃潰瘍なんかに
なってしまったのでしょうか?

その原因は、、

胃潰瘍の原因
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

・・・ふむふむ。

・ストレス
・アルコール
・喫煙
・暴飲暴食

昔から言われていることですね。

上記以外にも、鎮痛剤の副作用により
胃粘膜がダメージを受け、
胃潰瘍となることもあります。
 

しかし今回の原因は、
それだけではありませんでした。

その犯人とは、、
ピロリ菌
です。
 

ちょっと、このピロリ菌の容姿は
はたらく細胞BLACK の中でも
最大級にエグイ
ので、、

キャプチャはやめときます。。
 

ちなみに、
ピロリ菌は普段からはそれほど
猛威の振るう菌ではありません。

ですが、上記に挙げた条件が重なると
暴れ出す厄介な菌となります。
 

そして、はたらく細胞BLACK では
お決まりのパターンなのですが、、

今回も免疫力低下により、
白血球さん達だけの力では
ピロリ菌の撃退はかないませんでした。
 

伝家の宝刀、
外部からの抗生物質の投与により
なんとかピンチ脱出となります。
 

基本的には僕は
抗生物質には反対派です。

でも、もはや免疫力も下がり、
ピロリ菌がここまで猛威を
奮う状態になってしまったら、、

緊急的に使用するのも
やむなしかもしれませんね。。
 

なお、抗生物質に対しての
僕の考えについては以下の記事で
お話しています。

よろしければご覧ください。
↓↓
はたらく細胞BLACK 第4話「淋菌襲来編」絶体絶命の状況で吹いた神風

赤血球クンを助けるために同僚が・・・

胃壁の破壊の最中、
赤血球クンを助けようとした
同僚クン、なんと胃酸の海に・・・

同僚クンが胃酸の海に・・・
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

・・・落ちる途中までしか
描かれていないので、
もしかしたら何かにひっかかって
助かっているかもしれません。

本家の白血球、4989番だって、
すり傷に吸い込まれるかと思いきや
何かにしがみついて助かりますし。。

本家のすり傷編で助かる白血球 4989番
はたらく細胞 アニメ2話 すり傷

が、残念なことですが、
こちらは『はたらく細胞BLACK』、、
 
まぁそれは望み薄ですね。。
  

この出来事には
赤血球クン、大ショック。

最大級に感情が爆発し、
この慟哭です・・・

慟哭する赤血球クン
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

そして、騒動が治まった後
彼は人知れず姿をくらまし、

はたらく気を失う赤血球クン
はたらく細胞BLACK 2巻 7話

・・・そうですよね。

目の前で同僚が
死んでしまったんです。。

しかも、少しずつ気心が知れてきて
いい関係を築いていけそうだった
大事な友人です。

そりゃあ、はたらく気が失せてしまうのも
無理ないことと思います。

まとめ

今日のお話をまとめると、

  • 今回の舞台は潰瘍の出来た胃。胃粘膜が傷ついたことにより、強力な胃酸で胃が浸食されてしまった。
  • 原因は、ストレス・アルコール・喫煙・暴飲暴食・鎮痛剤、そして恐ろしいピロリ菌
  • 騒動の最中、赤血球クンの同僚が胃酸の海に落ちて死んでしまう。大ショックの赤血球クン、さすがに酷く落ち込む。

でした。
 

それにしても毎回毎回、
宿主のおじさんの体では
いろんなことが起きます。。

それなのに
全然生活習慣を改めようとせず、
むしろ悪化の一途をたどるばかり。。
 

でも、今回の胃潰瘍では、
胃酸で胃がかなりやられたので、
宿主に激痛が走ったハズ。

これを気にさすがの宿主も
気付くかなぁ。
 

次号でさらに
事態が悪化しないことを
祈りつつ。。
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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