はたらく細胞「熱中症編」脱水症状を体験して思い知った水分不足の危険性

2018年9月16日

こんにちは、べっちです。

今日ははたらく細胞「熱中症編」についてお話します。

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擬人化で良く分かる体温調節機能の仕組み

今回のはたらく細胞「熱中症編」は、人体の体温調節の仕組みが擬人化によりとても分かりやすく描写されていました。

まずは「熱中症」の前段階の人体の様子はこんな感じです。

「熱中症」の前段階の人体の様子
はたらく細胞 2巻 32ページ

・・・まるで砂漠のようですね。

水分が足りずに体内が干からびてきている様子が非常に良く分かります。
 

それにしても、こんな状態になるまで水も飲まず、この体の宿主の人はいったい何をしているんでしょうか?
 

といいつつ、僕自身もつい最近 脱水症状 になったので人のこと言えないのですが。。
(僕の話についてはまた後ほど・・・)

体温調節機能 その1:血流による放熱

こんな風に体温が上がっている時、体がどういう反応をするかというと、血流を増加させます。

体温調節機能 その1:血流による放熱
はたらく細胞 2巻 32ページ

赤血球さんたちも必死の思いをして体温調節のためにがんばってくれているのですね。
 

では、なぜ血流を増加させることが体を冷やすことにつながるのでしょうか?
 
それは、血流を増やすことにより、
比較的涼しい皮膚の近くに血液を通して血液を冷やし、冷えた血液を体内に循環させるためです。
 

・・・そういえば小学校の時に朝礼か何かで教わったことがあるような気がします。
 

それにしても、夏の暑い日も校庭で朝礼って、、それこそ熱中症になりそうなものですね。。

あれって今でもやっているのかなぁ・・・

体温調節機能 その2:発汗

さて、もう一つの体温調節機能は、発汗です。

ただし、汗をかくという行為自体で体温を下げるのではなく、
汗が蒸発する時に皮膚から熱(気化熱)を奪うことで皮膚を冷やすのです。
 

「はたらく細胞」では、発汗したのに熱が下がらないという異常事態が発生しました。

体温調節機能 その2:発汗
はたらく細胞 2巻 36ページ

湿度が高すぎると汗が蒸発しにくく、体温調節がうまくいかないことがあるのですね。

日本のように高温多湿の気候ではありがちな状況といえそうです。
 

体温調節がうまくいかず体温が上昇していく中、「白血球」さんが「血小板」ちゃんに麦茶を注いであげるシーン、とっても微笑ましいです。

「白血球」さんが「血小板」ちゃんに麦茶を注いであげるシーン
はたらく細胞 2巻 37ページ

「ちべたい麦茶」って書いてあるマグカップもかわいいですね。
 

そして熱中症発症・・・

そして画面はブラックアウトし、白血球さんは「熱中症」であることに気付きます。

そして熱中症発症・・・
はたらく細胞 2巻 39ページ

恐らく宿主の人は失神したのでしょうね。

この後点滴による水分・栄養補給により回復することになるので、気を失って倒れて病院に担ぎ込まれたのだと思います。
 

ですが、失神って熱中症の中でも最も軽い初期症状の「Ⅰ度」なんですって。。

短時間でも気を失うって、かなり重度のような気もしたのですが。
 

そんなわけで熱中症の段階について調べてみました。

↓↓ の通りです。

Ⅰ度(軽) めまい・失神(数分で意識が戻る)・筋肉のこむら返り
Ⅱ度(中) 頭痛・吐き気・嘔吐・下痢など
Ⅲ度(重) 意識障害(呼びかけへの反応がおかしいなど)・けいれん・手足の運動障害・ショック症状

熱中症で病院に担ぎ込まれる人って、5月~9月の間に5万人を超えるとのことですので、やはりこまめに水分補給をして対策したいものですね。

うちも1歳の子がいて、自分で「喉が渇いた」ってまだ言えないので注意してあげようと思います。
 

といいつつ、先ほどもちょっとお話した通り、つい最近僕自身が脱水症状になってしまい大変な思いをしました。。

何が起きたかというと・・・

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僕自身の脱水症状の話

僕、平日は結構水分補給はちゃんとしていて、
・仕事中もペットボトルの水だったり、
・眠気覚ましの紅茶だったり、

逆に「飲み過ぎかな?」というくらい水分はよく摂っています。
 

仕事中はストレスも貯まったりするから、ついつい紅茶は飲みすぎちゃいます。
(といってもティーバック一日2個程度ですが。あっ砂糖とか入れず、有機栽培のもので一応体に気を遣ってます。)
 

ですが、先週の休日は急にジメジメと暑くなってきた中、ろくに水分も取らずにいたら急に激しい下痢の症状が出たのです。

下痢は何時間も続き、「食中毒でも起こしたのかなぁ」なんて思っていたのですが、そういえば以前も同じような症状で病院に行った時のことを思い出しました。
 

その時も「食中毒かなぁ」なんて思っていたら、意外にも診断は、
「脱水症状」
だったのです。

そのことを思い出し、「今回もそれかも?」と思って少しずつ、かつ大量の水を飲んでいったら、案の定、下痢はピタリと治まりました。
 

水分補給って、やはり大事なんですね。。
 
 

水分って、僕みたいに健康に気を遣って調べれば調べるほど、
・「沢山飲んだ方がいい」とか、
・「飲み過ぎはよくない」とか、
真逆の情報が出てきたりして迷走してしまいがちです。
 

ですが今の僕は、水分は不足すると脱水症状の心配があるし、
過剰になって大問題になることはないので、水分は大目に摂っておいて大丈夫だと思っています。

まとめ

今日の話をまとめると、

  • 体の体温調節機能は2つ。「血流」「発汗」
  • 水分が不足すると、高温多湿の日本では特に「熱中症」になりやすいから注意
  • 「熱中症」にとっても「脱水症状」にとっても、水分は過剰な位に摂っておいて問題ない

でした。
 

それにしても、これだけ連日の猛暑。

例年以上に今年は熱中症が大変なことになっていますね。。
 

テレビアニメの方でもそろそろ「熱中症」の回について、感想記事を下記にアップしました!
よろしければ是非ご覧ください。
↓↓ 
アニメ はたらく細胞11話『熱中症』編 小物感たっぷり。セレウス菌
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
 

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