【はたらく細胞】超ドS美女『NK細胞』本当はキラーT細胞が大好き?!
今日は「はたらく細胞」の中でも切れ味の鋭い一匹狼女子
「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」
についてお話します。
はたらく細胞 1巻 3ページ
NK細胞の信じられないドSっぷり。
天井にある鉄パイプの上でパトロールしている女性が、何やら異常を察知した模様です。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
恐らく既にこの時点で
「がん細胞」だと気づいていますね。
そして現場に駆け寄り、
不敵な笑みを浮かべます。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
この笑みの意味は、
ちょっとしたイタズラ心でした。
鉄パイプから
「タンッ」と飛び降りて、
なんとキラーT細胞にダイブです。。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
こ、これはヒドい。。
そして
どどーんとNK細胞、初登場です。
↓↓腕の筋肉、スゴすぎ。。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
・・・
「いいクッションがなかった」
ですって。
それにしても
なんという登場の仕方でしょう。
ドSっぷりが半端ないです。。
きっとNK細胞と
キラーT細胞の間には、
未だ語られない過去の因縁があるのでしょう。
でも、どう考えても先に手を出したのは
「NK細胞」の方でしょうね。
たぶん、単純一直線で不器用な
キラーT細胞をおちょくるのが
楽しいのではないかと。
うーん、意地悪だなぁ。。
その後も、事ある度にキラーT細胞とはケンカばかり。
・・・なんだかんだ言って、
好きなのかもしれませんね。
本当はキラーT細胞のことが好きで、
だからこその意地悪。
愛情の裏返しのようにも思えます。
他の細胞にはちょっかい出さないのは、
きっとやはり、
キラーT細胞が特別な存在だから。
なんか、この2人が結婚したら
賑やかでいい夫婦になりそうな予感がするのは
僕だけでしょうか?
協力し合うと見せかけてからの再びドS。。
いつも喧嘩ばかりでも、
臨戦態勢になると話は別です。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
仲直りを持ちかけたのは
「キラーT細胞」の方です。
いつも散々やられているのに、
やっぱりイイ奴なんですねー。
しかし、せっかく仲直りしてもらったというのに次のページではもう・・・
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
これ、B細胞の抗体発射に反応して、
一瞬の機転でキラーT細胞を
見事にハメていますね。
そして命中した時の
この悪そうな顔といったら。。
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
・・もう根っからのドSです。
笑いの力により活性化!
そして腹を抱えて笑いまくり、
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
笑いの力により活性化!
見事ガン細胞に致命傷を負わせます!!
はたらく細胞 2巻 がん細胞編
反対にストレスを受けると弱体化・・・
これだけドSなんだからメンタル面も最強かと思いきや、意外にもNK細胞って精神不安定な部分もあります。
舞台は変わってこちらは5巻、2回目のガン細胞と対決する少し前のこと。
はたらく細胞 5巻 がん細胞編Ⅱ
抗体の無いウィルスに感染した細胞との戦いに活路が見いだせず、ガラにもなく落ち込んでしまうのです。
こんな・・・
ザコ共を・・・
殺せな・・・・・・
・・・・・・うっ
もうヤダ・・・・・・
アタシ・・・
生まれついての殺し屋なのに・・・・
アタシってなんなの・・・・
もう・・・・ホント嫌・・・・・・
さっきだって・・・・
好中球がいろいろ言われてたから
かばってやったのに・・・・
好中球怒るし・・・・」
普段は自信過剰なだけに、
このギャップは本当に予想外でした。。
病気が発覚した途端に悪化するのはNK細胞が影響?
僕自身がガンになり、
色んな方のガン闘病ブログを拝見していて幾つか見かけたのですが、
検査でガンだと分かった途端、数日間でみるみる病状が悪化していく
というケースがありました。
もちろん、たまたま悪化するタイミングが重なっただけかもしれません。
ですが、当のご本人も
「ガンの方も見つかるまでは大人しくしていたが、見つかった途端に大暴れ」
みたいなことを書かれていたりします。
最近まではこの現象について、
「そういうこともあるのかなぁ?」
と単純に捉えていました。
でももしかしたらこの現象、
NK細胞の
・笑うと活性化する
・ストレスを受けると弱体化する
の性質と関係あるかもしれません。
僕自身も経験したから分かるのですが、
ガンを告知されたら相当なショックを受けます。
それは、並大抵ではないストレスです。
さらに当然、「笑う」なんて行為はしばらく忘れてしまいます。
すると、
NK細胞はみるみると弱体化してしまい、
結果としてガン細胞がのさばるという。。
僕が勝手に考えているだけで、そうだという証拠はありませんが、NK細胞の性質を考えるとあり得る話ではないかと思います。
でもそうなってくると、
ガンの告知って
良いことばかりではありませんね。
ガンが発覚してしまったばっかりに、
・発覚のストレスで悪化し、
・抗がん剤の副作用でさらに悪化させてしまう。。
それだったら、全くガンがいることに気付かず、症状も出ず、健常な方と変わらず長生きできる、なんてこともあるかもしれません。
でもなぁ、、
もし僕のガンが再発でもしたら、
やっぱり一早く知りたいだろうなぁ。。
ストレスによって病状が一気に進行する可能性については、むしろ
積極的に笑うことで解決できやしないでしょうか?
もう、お笑いのDVDとかを見まくるなど、方法はなんでもよいのでとにかく笑うこと。
そして、NK細胞を活性化させるのです。
これによってガンが無くなるなんてことは難しいでしょうけど、ガン発覚のショックで落ち込みまくるよりは、ずっと良い方法な気がします。
まとめ
今日の話をまとめると、
- NK細胞は超ドS!だけど、ちょっかい出す相手はキラーT細胞ばかり。もしかしてNK細胞、キラーT細胞のことが本当は好きなのでは?!
- NK細胞は笑うと活性化、ストレスを受けると弱体化する、意外にもメンタル面が不安定。
- ガンの告知を受けると一気に病状が進むのは、NK細胞の抑制と関わりがあるかもしれない。
⇒積極的に笑って回避したい!
でした。
そんなNK細胞ですが、顔といい性格といい、メンタル面の不安定さといい、なんとなく矢沢あいさんの名作漫画『NANA』に出てくる『大崎ナナ』に似ているかも、と個人的には思っています。
まぁ、NK細胞の方がダンゼン凶暴でドSですけどね。。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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