はたらく細胞 ステロイドやば過ぎ!ここまでTVアニメで見せて平気?
アニメはたらく細胞
第5話「スギ花粉アレルギー」編は
なんといっても
ステロイド
が超インパクトでした!
赤血球さんが持って来たステロイドが、白血球さんにズドーン!
いやぁ、今回は迫力満点でした。
まず赤血球さんが運んできた衝突シーンからしてスゴイです。
「それが俺たちの
宿命」
という白血球さんの台詞がキマったかと思われたその瞬間、
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
「ズドーン!!」
と体当たりです。。
アニメではこの瞬間が違う角度から3回 REPLAY されていて、白血球さんの
「宿命」
の声も3回 REPLAY されていたのも可笑しかったです。
街をムチャクチャに破壊しまくる恐ろしいマシーン
赤血球さんが持って来た怪しい球体から出て来たのは、なにやら不思議な白いロボットでした。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
白血球さんたちが呆気にとられて見守る中、おもむろにエネルギーを充填し始めます。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
そして次の瞬間!
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
物凄い威力のレーザービームを発射!
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
たった一撃で細胞達の住むマンションを全壊させるほどのとんでもない破壊力です。
まるでターミネーターに出てくるスカイネットかのよう。。
でも、「はたらく細胞」は基本さわやかギャグ路線なので、そんな状況でも細胞さん達が死ぬような描写は出てきません。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
あくまでもこんな風にコミカルに描くのが「はたらく細胞」流です。
アレルギーの直接の原因になったB細胞さんとマスト細胞さんはこんな風に狙い撃ちをされますけど、決して当たることはありません。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
街も破壊しつくされ、いつの間にかアレルゲンもいなくなったところでステロイドは沈黙。。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
原因は、『有効成分が無くなった』とのこと。
原作マンガだと『電池切れ』だったのですが、アニメ化にあたってはよりリアルな設定に変更したのでしょうね。
「ご利用ありがとうございました」
の白旗がなんともシュールです。
それにしても、これからメチャクチャに破壊しつくされた街の修復、大変ですね。。
使い終わったステロイドのロボットも処分しなくちゃならないし。。
それにしてもコレ、誰がどうやって処分するんだろう?
白血球さんやマクロファージさんの貪食作用でなんとかなるのかなー
原作でのステロイドのデザイン
こちら、原作マンガでのステロイドのデザインです。
はたらく細胞 アニメ 5話 スギ花粉アレルギー
同じようなデザインにも見えますが、アニメの方が服用した薬であることがより分かりやすいデザインに変わっているかなぁという印象です。
確かに、自然に副腎から分泌されたステロイドだったらこんな風に街を破壊しつくすなんていうこと、ありえないですからね。。
アニメでもしっかり攻めてくれた姿勢に乾杯!
「ステロイドは用法、用量をよく守ること」という注意はもちろんアニメでもありました。
でも、そもそも「ステロイドが免疫や組織細胞を破壊しつくす」という設定を、アニメでもよく引き継いだなぁ、と感心させられました。
スポンサーに製薬会社がいたら当然無理でしょうし、スポンサーがいなかったとしても、おそらくテレビ局でも「キー局」での放送だったら難しかったんじゃないですかね。
「そんなことテレビで放送して
ステロイド売れなくなったら
どうしてくれるんだ、差し替えろ!」
なんていう圧力、普通にありそうですから。
東京MXなどローカル局での深夜放送や
ネット配信だからこそ
ここまで攻めることができたというのもあるかもしれません。
それでも、アニメではステロイドは登場させず、前回のインフルエンザで新型が出て来た時みたいに
「この状況、どうしよう・・・」
で終わってしまうという設定に変更することもできたと思います。
そういう意味で、原作を忠実に表現した今回のアニメ化への姿勢には乾杯です!!
終わりに
なお、スギ花粉アレルギー編についてはこちらの記事でも詳しくお話していますので、よろしければご覧ください。
↓↓
・アニメ「はたらく細胞」5話 スギ花粉アレルギーの諸悪の根源はコレ!
・漫画『はたらく細胞』 擬人化キャラ物語でスギ花粉症がよく分かる!
また、コチラ派生版作品の「はたらく細胞BLACK」の感想記事ではありますが、ステロイドについての僕の見解を詳しくお話しています。
興味のある方はゼヒ読んでみて下さいね。
↓↓
はたらく細胞BLACK ステロイドは絶対NG!と僕が思う理由 5話ネタバレ
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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