代ゼミの人気講師がアニメに登場しちゃった!はたらく細胞ゼミナール

2018年7月10日

こんにちは、べっちです。

今日はアニメ「はたらく細胞」限定で放送されるコーナー「はたらく細胞ゼミナール」についてのお話です。


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番組の終了後に細胞のはたらきを詳しい解説!

毎回のアニメ放送終了後に、各話で登場する細胞の活躍や裏側を、細胞さんたちと一緒に「細胞博士」にレクチャーしてもらえる「はたらく細胞ゼミナール」があります。

(放送は、毎週日曜日 昼12:00~ Youtube にて行われます。)

アニメだけでも免疫の仕組みがとっても分かりやすく理解できると思うのですが、復習プラスアルファできるのは嬉しい限りです。
 

講師の「細胞博士」は東京、代々木ゼミナールの鈴川茂すずかわしげる先生です。

鈴川茂先生
出典:ニコ生 2018/6/29 アニプレックス

さすが、テレビに出るだけあって人気講師の方なのでしょうね。ポーズもバッチリキマっていますね。
 

6/29 に放送された「ニコ生」では、第0回と題して以下の内容をお話していました。

免疫とは? 体内に侵入した細菌やウィルスを
退治してくれるシステム
赤血球とは? 体中に酸素を運んでくれる。
僕らが呼吸できるのは、赤血球のおかげ。
白血球
(好中球)
とは?
外敵を食べてやっつけてくれる。
血液の出身は? 骨髄(骨の中にある柔らかい組織)。

・・・文字にしてしまうと普通の説明に見えてしまうかもしれませんが、やはりプロの先生の説明は実際に見てみるとスゴク分かりやすいですよ。
 

中でも特に、白血球(好中球)の部分の説明では、
細菌やウィルスなどのウィルスを
「バクっ」
と食べるジェスチャーが編集も相まってこの迫力でした。

鈴川茂先生
出典:ニコ生 2018/6/29 アニプレックス

もともとこの先生は「はたらく細胞」の大ファンであることもあり、やはり講義できること自体もすごく嬉しかったのでしょうね。終始ノリノリで解説していました。

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鈴川茂先生の専門は、生物の起源に迫る研究

鈴川茂先生のことを詳しく調べてみたら、代ゼミから公開されている動画を見つけました。


Youtube 代ゼミサテラインチャンネル

冒頭で、38億年前の海に住んでいたという「古細菌こさいきん」という原始生物が専門とお話していて、元々ミクロの生物が大好きな先生だったようです。

「はたらく細胞」の大ファンであることも納得できますね。
 

太古の海からどうやって生物が生まれて、どうやって進化を始めたのか?という内容で、「命の始まり」についての話が大好きな僕にとっては大変興味深い内容の動画でした。
 

動画内で生命の起源について、たった一文
「38億年前、生物が『くるっ』と囲いを作って結合し、そして生まれました。」
と簡潔に説明していますが、その話もっと詳しく知りたいです。。
 

板書に「細胞膜」とか書かれてますので、きっとこの動画の前にその辺りの説明もあったのでしょうね。
 

さらに鈴川先生は突然お茶を飲みだして、

さて僕は、H2O(水)のうち、『H』 と 『O』 のどちらを飲みたくてお茶を飲んだんでしょうか?

・・・

正解は、『H』です!

と話したところで動画が終わってしまいます。

正直僕は、『O』 かな?と思ったのですが、見事に外れました。。

この動画の続きを予想

この動画、たった2分で終わってしまいますが、HCL(塩酸)ばかりだった海がその後どうなっていったのか、板書を見るとある程度予想が付きます。

  1. 38億年前は、HCl(塩酸)が海を埋め尽くしていた
  2. 太古の生物「古細菌」は、生きるために「H(水素)」を「HCl(塩酸)」から吸収した
  3. 同時に、海底に沈む鉱物「Na(ナトリウム)」が「HCL(塩酸)」の「Cl(塩素)」と結びつき、塩水の海水「NaCl(塩)」となった

・・・こんな感じで合っるかなぁ?
 

高校時代に『生物』を選択していた人はこの辺りのことも習ったのかもしれないですね。

僕は『物理』と『化学』でどっちもチンプンカンプンだったので、こんなに面白いなら『生物』を選択するもアリだったかなぁ、なんて思ってしまいました。
 

・・・でもまぁ、虫とか苦手だし解剖とかは怖いので、やっぱり無理だったかも。。

まとめ

「はたらく細胞」の話からだいぶ離れてしまいまいましたけど、今日の話をまとめると

  • アニメ「はたらく細胞」では放送の最後に、細胞博士「鈴川茂すずかわしげる」先生による「はたらく細胞ゼミナール」というコーナーがある。
  • 「はたらく細胞ゼミナール」では、細胞の活躍や裏側を、各話で登場した細胞さんたちと一緒に分かりやすく教えてもらえる
  • 鈴川茂すずかわしげる」先生は予備校講師で、38億年前の地球、生命の起源に迫る「古細菌こさいきん」が専門のプロフェッショナル

でした。
 

それにしても、人体には37兆個も細胞があるなんて、本当に多すぎですよね!

世界の人口を合わせても100億人も行かないので、世界の人口の5000倍近くの細胞が一人の人間の体に詰まっているということになります。

もし「はたらく細胞」のように細胞に意志があるとしたら、人間が世界を広いと思っている以上に、細胞にとっては人体って大きな存在なのかもしれないなぁ、なんて思ったりもしました。
 

~ 2018/7/8 追記 ~

Youtubeの公式チャンネルで、
今回ご紹介した「はたらく細胞ゼミナール 第0回」が公開されています!

↓↓ まだ見てない方は是非ご覧くださいね。

出典: Youtube アニプレックス
 
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

はたらく細胞、↓ こちらで特集してます!
祝!はたらく細胞 アニメ化記念
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