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HUNTER×HUNTER アルカ ナニカ編 キルアが秘密を隠し続けた理由は?

こんにちは、べっちです。

今日は HUNTER×HUNTER 31、32巻
アルカ ナニカ編についてお話します。

キルアに対するイルミの異常な愛情

アルカ編を読んですごく感じたのは、「イルミ」の性格の恐ろしさです。

何が何でも「ナニカ」の力を我が物にしたいという欲望も怖かったですが、それよりも「キルア」に対する異常な愛情がとにかく恐ろしかったです。

特に「ヒソカ」が、
「ボクが キルアをるのは
 ありかい?」
と言った時のこの表情はヤバいですね。


HUNTER×HUNTER 31巻 122ページ

・・・ここまで感情をあらわにしたイルミを初めて見ました。

キルアは、イルミが自分ことを支配しようとしていると考えていますが、単純な「支配」とは全く異質なものですね。

あまりにも本気すぎるキルアへの愛情を見事あらわにしてくれた名シーンでした。
 

そもそもキルアの頭に針を埋め込んだ理由を思い出してみると、これもイルミの歪んだ愛情から来たものでした。

キルアには絶対死んでほしくないから、自分より強い相手とは決して闘わない呪縛を込めたのでしたね。
 

僕はもしかしたら、この針の呪縛にはもう一つ意味があったのかもしれないと思っています。

それは、キルアがアルカのことを放っておいてもよいくらいに思わせるような暗示を針に込めたのではないか?ということです。
 

ちょっとこんな妄想をしてみました。

キルアはゾルディック家での過酷な修行もクリアし、そろそろ外の世界で実戦経験を積む段階となった。

キルア自身も「自分探しの旅」を望みつつ、アルカのことが気にしてなかなか旅に出ようとしない。
 

そのためイルミは、キルアが外の世界に飛び出すふんぎりをつけるために、アルカへの想いが薄まる暗示を針に込めた。

ついでに、キルアにもしものことがあっては困るので、決して無理はしないという呪縛も針に込めた。

 
・・・何がキルアの為になるかをとことん考えるイルミなら、この位やってもおかしくないかな?と個人的には思います。

「自分探しの旅」を背中から押しつつ、呪縛やハンター試験の見守りなどしっかり手綱は握ったままにするあたり、キルアは気付いてないですが物凄い過保護ですね。
  

それともう一つ、「イルミ」のこの心の中のセリフも衝撃でした。

“オレが死んでのこる家族がセーフなら
それでもいいさ

キルアは生涯苦しむだろう

オレはキルアの心の中で
永遠に生き続ける…!!”
 

HUNTER×HUNTER 31巻 198ページ

自分が死んでもキルアの中で自分が生き続けるのも良しとするこの異常な愛情、決定的に狂ってますね。。

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なぜ「キルア」は「アルカ」の秘密をすぐに話さなかったのか?

キルアは、ゾルディックの人が知らない「ナニカ」の秘密を2つも隠していました。

  1. 人を治すお願いであれば、見返りは残酷なものにならない
  2. キルアは、ナニカにいつでもリスクなしで「命令」ができる

このうち (1) の秘密だけでも先に話しておけば、もっとスムーズにゴンを助けられたのではないかな?と思いました。
 

そこで、なぜ「キルア」は「アルカ」の秘密を隠したままにしてたのか、僕個人としての考えをお話しますね。

理由1)(1)については単に話すタイミングが無かったから

キルアとしても、
「(1)人を治すお願いには見返りが残酷にならない」
の秘密については、事をスムーズに運ぶためにも話してしまいたかったのではないかな?と思います。

しかし、ゾルディック家の人には単に話しただけでは信じてもらえるとは限りません。

なにせ、殺し屋稼業ですし、疑ってかかるのが染み付いているような人ばかりなハズです。
 

なので、話すとしたら証拠を見せなくてはなりませんが、そのためには「ナニカ」からの3つの「おねだり」を他の誰かが聞いかなえててあげなくてはいけません。

その最初のタイミングが、「ツボネ」の爪を元に戻す『お願い』のシーンだったわけで、これより手前のタイミングでは現実として無理だった、ということです。

理由2)自分だけに使える特殊な能力を隠しておきたかったから

では、
「(2)キルアはリスクなしでいつでも「ナニカ」に命令できる」
を秘密にしたのなぜでしょうか?
 
これは、自分だけに使える特殊な能力を抱える心情としては、できれば秘密にしておきたかったのも当然ではないかな?と考えます。
 

例えば僕自身が、普通の人には無い能力、たとえば武空術とか、瞬間移動とか、すごい力を持っていたとします。

でもこういう特別な能力は普段はこっそり使い、イザという時が来るまではみんなには秘密にしておきたいかなぁと思うのです。
 

また、キルアは殺し屋一家に育てられた特殊な習性も手伝って、自分の手の内を簡単にはさらけ出したくなかった、というのもあるかもしれません。

もし悪用されたら厄介ですし、最終的に秘密がイルミにバレてしまった時には実際、悪用する気マンマンのようでしたからね。。
 
 

理由3)相思相愛のアルカとのヒミツを大事にしたかったため

他にも考えられる理由としては、相思相愛のアルカとのヒミツを大事にしたかった、というのもあるかな?と思います。

小さい頃からずっと隠してきた2人だけのヒミツなので、滅多なことでは話したくなかったというのもあるような気がします。
 

それとも、もしかしたら、「命令」が通用するのが「アルカ」と「ナニカ」に愛されることだとすると、キルアは「アルカ」と「ナニカ」の愛を独占したかったのかもしれません。

・自分だけが「アルカ」と「ナニカ」に愛されたい
・「命令」できる資格を誰にも渡したくない

・・・キルアにはこんな気持ちもあったのだと思います。

そう考えると、キルア自身も「ゾルディック家」の血筋で歪んだ愛情を受け継いでいるような気もしました。
 

というわけでキルアがナニカのことを秘密にしておきたかった理由について僕の考えをまとめると、

  • 「ゴン」を助けるためには「治すお願いは安全」ということを伝えたかったけれど、なかなか機会がなかった。
  • 自分だけが「ナニカ」に命令できることは、
    ・自分だけに資格がある特別な能力だということ
    ・アルカ・ナニカへの歪んだ愛情、独占欲が強かった
    ということから、ひた隠しにしたかった。

でした。

終わりに

何はともあれ、ナニカの能力で「ゴン」は完治しました。本当に良かったです!!

そしてキルアは自分のやりたいこと「アルカを守る」を見出し、2人で旅に出ることに。
 

自分のやりたいことを見つけられて本当に良かったな、と思う反面、今後はゴン達との絡みも激減してしまうかと思うと、やはりちょっと寂しいです。

またゴン、レオリオ、クラピカ、キルアの4人で冒険する日を楽しみにしています!!
 

さて、明日はゴンの復活と、ジンとの再会についてお話する予定です。
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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