HUNTER×HUNTER 序盤に見る登場人物の「幽☆遊☆白書」との比較

2018年5月15日

こんにちは、べっちです。

今日は、マンガ HUNTER×HUNTER についてのお話です。

HUNTER×HUNTERは、1998年から週刊少年JUMPで連載が始まったマンガで、休載を繰り返しつつも今も連載が続いている作品です。

僕は前作の「幽☆遊☆白書」は中学生時代くらいのころテレビでもマンガでも見ていたのですが、HUNTER×HUNTER については今まで読んだことがありませんでした。
 

つい先日、縁あって読み始めたのですが、とても面白くて読み始めたら止まらないですね。

まだ序盤ですが、こういう冒険モノのストーリーは久しぶりに読むので、10代の頃に戻ったようです。
 

キャラが「幽☆遊☆白書」に似ている!

きっと「幽遊白書」世代の方なら誰もが感じることと思いますが、「HUNTER×HUNTER」のキャラって「幽遊白書」そっくりですね!

読み進めながらそれぞれのキャラを、「幽☆遊☆白書」と比較せずにはいられませんでした。
 

まずは、幽助とゴンです。
hunter-hunter-1

この幽助とゴンについては、他のキャラが似ていなければ特に似ているという訳ではありません。

幽助は不良で、ゴンは素直な少年ですし。
 

でもこの二人は、戦闘センスに関しては最初からタダならぬ物を持っているという点では共通していますね。

ゴンも幽助のように、最終的には誰もかなわないくらいに強くなるのでしょうか?
 

ただ、あまりにもキャラが強くなりすぎて収拾が付かなくなるパターンもあるので、そうなって欲しくはないかな、という思いもあります。

ドラゴンボールなんて、ナッパが2本の指を動かしただけであたり一面荒野にしてしまった衝撃から、そこから先は強くなっているかどうかよく分からない気がしますし。。
 

次に、桑原とレオリオです。
hunter-hunter-2

桑原とレオリオはキャラも立ち位置も、全く同じですね。

登場時のチンピラっぷりも、その後いい奴になっていくのも同じですし、他のキャラと比べてちょっと弱いところもソックリです。
 

でもレオリオは桑原と違い、明確に「医者になる」という目標があります。

そうすると、今後のストーリーでレオリオはもう出てこないのかな・・・?
 

4人はハンター試験に合格し、ゾルディック家で再開し、その後9月1日に「ヨークシンシティ」で落ち合う約束をします。

レオリオは医者の試験に合格するのか?
医者の道を進みつつハンターとしても活動するのか?

レオリオの今後の動向が楽しみです。
 

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さて次に蔵馬とクラピカです。
hunter-hunter-3

この二人は、性別の不詳っぷりがとにかく似ています。

二人とも登場時は「女」だとばっかり思っていましたが、その後すぐに「あ、男なんだ!」と気づきました。
 

冷静沈着な所も似ていますね。

でもクラピカは理屈っぽさが少し鼻につくかなぁ、という印象です。
 

「蔵馬」は人間の姿のままでも強いですが、本来の「妖狐」という妖怪の姿に戻ることで真の実力を発揮します。

そういう意味だと、クラピカは普通の人間ですので、そこまで強くなることはないのかもしれません。
 

少し気になるのは、クラピカが幻影旅団の象徴である「蜘蛛のマーク」を見た時に、目を真っ赤にして逆上し見境が無くなったシーンです。

もしかしたら、目が物理的に赤くなるのは、何か普通の人間とは違う特別な設定があるのではないか?と勘ぐってしまいます。
 

そうではないにしても、4人の中で明確に一番強くなりたいと思っているのは、復讐心に燃える「クラピカ」でしょうね。

きっと、最初の頃には決して叶わない「キルア」を凌ぐ位の実力を身に付けていくのではないかな?と勝手に予想しています。

さて、最後に「飛影」と「キルア」です。
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飛影とキルアは、登場時の圧倒的な強さ、そして残忍性という意味で、本当に良く似ていると思います。

でもキルアについては、ゴン達との触れ合いの中で人間らしい心を取り戻していくので、孤高を貫く飛影とは大分違いますね。
 

飛影は、どちらかというとドラゴンボールのベジータを彷彿させるキャラです。

2人とも冷酷で残忍な性格ですからね。
 

今後の展開で楽しみなのは、殺人鬼として育てられた「キルア」が自分の中の殺人衝動を内に秘めながら、どのように「ゴン」達と関わっていくかですね。

「ゴン」と「キルア」は、もしかしたらお互いの友情のために命を賭けるシーンが今後も出てくるかもしれません。

HUNTER×HUNTER は、死者が生き返る設定はどうやら無さそうなので、2人が、というより4人が、最後まで無事でいてくれたらうれしいです。
 

・・・でも、ヒソカとやり合って勝てる日なんて、本当にくるのかなぁ。。

終わりに

今物語は、7巻の「天空闘技場編」まで読み進めています。

「点」だの「絶」だの「錬」だの「発」だの、色んな概念が出てきて正直ややこしいです。

陰陽師が元ネタになっているという話もありますが、難しくてなんだかよく分かりません。
 

ドラゴンボールだと、
「気」だけで完結していて分かりやすかったんですけどね。。

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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