Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

HUNTER×HUNTER キメラ=アント編 摂食交配から見る実在の生殖方法

こんにちは、べっちです。

今日は、HUNTER×HUNTER
『キメラアント編』

についてお話します。

キメラアント編は 18巻~30巻ととても長くまだ読んでいる途中なので、数回に分けてお話させていただきますね。

恐ろしい摂食交配

キメラアント編を読んでまず気味が悪かったのは、「摂食交配」です。

食べたものの遺伝子を取り込み、産まれてくる子供に反映させるという生殖方法です。
 

もし地球上にそんな生物がいて、僕自身が食べられてしまい、結果生まれてくるのが僕の合成獣みたいなモノだったことを想像してしまい、すごく怖くなりました。

調べてみたところ、実際には存在しない生殖方法とのことでしたが。
 

カマキリのオスなんかは交尾後にメスに食べられてしまうので摂食交配に近いようにも思えますが、これは子供たちへの栄養になるだけなので交配とは違います。
 

となると、摂食交配は富樫先生のオリジナルということになりますね。

富樫先生もまたトンデモナイ設定を考えたものです。

ミジンコは無性生殖と有性生殖どちらもする!

摂食交配は実際には存在しないということでしたが、調べていく中で、特殊な方法で生殖している生物ならいくつか見つかりました。
 

まず一つ目はミジンコです。
 

ミジンコって、普段は「無性生殖」で、しかも普段はメスしか産まないんですって!

一回に30個くらい卵ができるのですが、全てメスばかり。

産まれる子供たちは、自身と同じ遺伝子を持つので、言わば「クローン」ということになります。
 

約2か月間の寿命の中で、150個の卵を産むそうです。 

その子たちもメスなので、当然、孫も150匹のメスが産まれます。

単純に計算すると、1匹のメスから1年間で「150 6」、つまり十兆を超える 子供たちが産まれることになります。

ものすごい効率的な生殖方法ですね!

(まぁ、大部分は魚や鳥に食べられてしまうことになりますが。。)
 

ただし、生息環境が変わる(冬になったり)と、ミジンコはオスを産み、そのオスはメスと交配する「有性生殖」もするとのこと。

この「有性生殖」の際には遺伝子の交換もするので、子供はクローンでなく、新しい遺伝子を持つ個体です。

こうやって少しずつ遺伝子を変化させて、多様に変わる環境から種を守っているのですね。
 

ちなみに、この環境変化時の「有性生殖」で生まれてくる子供も、必ずメスなんですって。

不思議ですね~。
 

↓ ミジンコの生態が詳しく分かる動画です。3:34から生殖方法の説明が始まります。


出典:ToyakuLifeScience 5分42秒

 

ミジンコって数億年前から存在していたそうですが、

・ドンドン増えるが遺伝子は変えられない「無性生殖」
・環境変化時だけオスとの交配で遺伝子も変わる「有性生殖」

の両方を活用してきたからこその、長期にわたる繁栄があるのでしょうね。
 

子供の頃から馴染みのあったミジンコが、まさかこのようにミステリアスな生殖方法だったとは全く知りませんでした。

スポンサーリンク

自分の卵を食べてお腹の中で子供を育てる「イブクロコモリガエル」

こちらも摂食交配とは少し違いますが、「イブクロコモリガエル」は、産んだ卵を自分で食べてしまう不思議なカエルです。

(残念ながら 2002年に絶滅してしまいましたが)

 
実際には食べた後の卵は、消化されるのでありません。
 
お腹の中で卵を育てるのです。
 

・卵はお腹の中で孵り、
・オタマジャクシの状態でもまだお腹の中で育て、
・約6週間後カエルまで成長し、

そしてやっと口から飛び出してくるのだそうです。
 

しかも一度に産む卵の数は24個ですので、24匹のオタマジャクシをお腹の中で育てるということです。
 

子供をお腹の中で育てている間は、

・食べ物は一切食べられず、
・子供たちを消化してしまわないように胃酸は出さず、
・圧迫されて肺呼吸もできないので皮膚呼吸せざるを得ず、

大変な思いをして子育てをすることになります。
 

ご飯も食べないのに、どうやって子供たちに必要な栄養を届けていたのか、自分自身の生きるための栄養を摂っていたのか、不思議ですね。

きっと自身の体の栄養素を分解し、子供たちに与えていたのではないかな?と思います。
 

でも、どうせお腹の中でカエルになるまで育てるのであれば、卵の状態で産んで食べてしまったりせず、子宮の中でカエルになるまで育ててしまえばよかったのではないでしょうか?
 

もうカエルとして進化してしまった以上は卵の状態で産むしか無くて、でも子供たちが池の中の弱肉強食でほとんど食べられてしまうのが悲しく、

「それなら自分のお腹に戻して育てよう」

と考えたのかもしれません。
 

そこまでして種を保存しようと頑張った種なのに、結局絶滅してしまったのはなんとも無念だったことでしょう。。
 

なお、調べてみると、毎日のように100種類もの動植物が絶滅しており、その原因のほとんどはやはり人間にあるとのこと。

これだけ多くの生物を絶滅させておいて、自分たち人間だけは末永く絶滅から逃れたいと思うのは矛盾極まりないなぁ。。

終わりに

HUNTER×HUNTER のキメラ=アントは人間の脅威として現れましたが、彼らも生きることに必死なのですよね。

悪意のあるキメラ=アントも数多く出てきますが、それは元々人間だった性質を受け継いでいるだけです。
 

人間の邪悪さが浮き彫りになるなぁと考えつつも、やはり作中で人間たちが捕食されるシーンは可愛そうだと思ってしまい、矛盾した思いを抱えつつ読み進めています。
 

物語は女王が「王」メルエムを産むところまで読み進めています。
 

彼は生まれたてのハズなのにその強さは正に異質で、他の追随を全く許さないほどに、まさに圧倒といった感じです。

ドレゴンボールの「セル」や「フリーザ」を彷彿とさせる容貌・雰囲気を持っており、そのことも強そうに思えてしまう一因のように思えます。
 

うーん、人間側の念能力者たちで勝てるのでしょうか・・・
あまり勝てそうな感じがしないのですが。。
 

それでもやはり、キメラ=アント達に人類が屈してしまう訳には行かないので、ゴン達にはここは踏ん張ってもらわなきゃですね。

悪意なくただ産まれて来ただけなのに絶滅させられてしまうのは、キメラ=アントも少し可愛そうな気もしますが。
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

スポンサーリンク
この記事を読んだ方は、こんな記事も読んでいます