HUNTER×HUNTER キメラ=アント編 なんて凶々しいエピソードなんだ
こんにちは、べっちです。
今日も引き続き、キメラ=アント編についてお話します。
序盤は懐かしいキャラが次々と殺されてしまう恐ろしくて悲しいストーリーが展開されます。
こんな強い敵に本当に勝てるんだろうか・・・?
そんな不安を持ちながら読み進めています。
ハンター試験の同級生たちがぁぁ
キメラ=アント編の序盤では、懐かしいハンター試験の同級生が登場します。
HUNTER×HUNTER 1巻 26ページ
・・・あれ、この二人どこかで見覚えがあると思って読み返してみると、
HUNTER×HUNTER 5巻 54ページ
HUNTER×HUNTER 4巻 90ページ
ハンター試験で同級生だった、ポックルとポンズですね!
いつかゴン達と共に冒険する日が来るのかなぁと思って楽しみにしていた二人なので、再登場した時にはうれしかったです。
それが、二人ともキメラ=アントに殺されてしまいます。
ポックルに至っては念能力を奪われてしまい、こう言ってはナンですが戦犯級です。
敵に能力を奪われることを知っていたら彼もそうなる前に素早く死を選んだかもしれませんが、あの段階では知る由もなく、うまく行かないものですね。
ピトーが現れた時に、ポックルが心の中で放つ
「なんだあの… 凶々しいオーラは!!!」
というセリフ、とても印象的でした。
そしてなによりも、ネフェルピトーに脳みそをいじられ
「あっ」
「あっ」「あっ」
「あっ」「あっ」
となりながら水見式を語るシーン、恐ろしすぎます。。
これ、小学生が見たらトラウマになると思います。
(いや、むしろ大人の僕でもトラウマです。。)
ジャンプって昔から北斗の拳とかジョジョとかエグいシーンも結構多いですけど、このシーンはその中でも最悪なのではないでしょうか・・・
このシーンこそ、凶々しさ全開だと思いました。
それにしても、ポックルとポンズが行動を共にしていたシーンを見ると、2人は恋人同士では無かったのかな?と勘繰ったりしてしまいます。
とてもお似合いの2人なのに、残念でなりません。
カイトがぁ、カイトがぁぁ
カイトといえば、1巻の冒頭に出て来た「ジン」のお弟子さんでしたね。
3年前、キツネグマの縄張りに迷い込んだ9歳の「ゴン」を助けてくれた命の恩人でもあります。
HUNTER×HUNTER 1巻 26ページ
G.I.での冒険が終わってようやく父「ジン」に出会えると思ったら実際にそこにいたのは「カイト」で、でもそれはそれでゴンは懐かしい再会にさぞうれしかったことでしょう。
キメラ=アント編ではさすがジンの弟子とあって、ジンやゴンだと1匹倒すのがギリギリやっとの相手を大鎌の一振りでまとめてやっつけてしまい、その強さを遺憾なく発揮しました。
こんなに強いのだから、きっと今後も「キルア」や「ゴン」の頼れる存在であり続けてくれるとばかり思ったのですけどね。
・・・あっさり直属護衛隊「ネフェルピトー」にやられてしまいます。
HUNTER×HUNTER 19巻 197ページ
「僕 ちょっと強いかも」
って言ってますが、全然ちょっとじゃないですよね。。
画像ではあまりにツラいシーンなので上半分だけにしましたけど、ピトーの下にはカイトの首があります。
体も繋がってて欲しいと思ってジロジロと見てしまいましたが、どう見ても首しかありません。
ジロジロ見るんじゃなかったと後悔しました。。
実際にはカイトはキルアとゴンをかばって出会い頭で片腕を失い、それでも善戦したようですが、相当な実力差があったのではないかと見受けられます。
・もしカイトが片腕を失わなかったら・・・
・もしピトーが念能力を知る前だったら・・・
結果は変わったかもしれません。
そしてカイトを修行用の人形として復活して、ピトーはさらなる進化を遂げるという負の連鎖。。
・・・こんなバケモノに勝てるヤツ、いるんですかね。。
それにしても、こんな風に懐かしいキャラが登場する度に死んでしまうのなら、もう登場しないで欲しい、なんて思ってしまいます。
登場しなければ死ぬこともありませんからね。
終わりに
今後、
・「メルエム」に対しては「ネテロ」会長が
・「ネフェルピトー」に対しては「ゴン」と「キルア」が
立ち向かうことになります。
キルアはイルミの呪縛から解放され、
ゴンは怒りでパワーアップし、
ネテロ会長は全盛期の感覚を取り戻しつつあります。
でもなぁ、サスガに今回は相手が悪すぎるというか、悟空の助けなしにフリーザに挑むようなモノのような気がするんですよね。
ここらで、伝説のハンター「ジン」が登場してくれれば、事態は好転するとは思うのですが、どうなることやら・・・
・・・これ以上悲しい展開にならないことを祈りつつ、読み進めていこうと思います。
まぁ、読んでいて落ち込みつつも、先が気になって止まらないんですけどね。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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