マンガ きょうの灸せんせい 6話 風邪ひき始めのツボ 大椎(だいつい)
こんにちは、べっちです。
今日はマンガ「きょうの灸せんせい」から、
6話『案ずるより灸するが易し』
についてお話します。
風邪薬はなるべく飲まないほうがいい
今回のお話では主人公の「泉さん」のお母さんが出てきました。
このお母さんなかなかの強者で、世界中を旅してきて半年ぶりに家に帰ってきたとのこと。
村瀬とみ きょうの灸せんせい 1巻 137ページ
パリふりかけ・・・謎すぎると思って調べましたけど、パリふりかけに関する情報は一切見つかりませんでした。
本当にパリで売ってるんでしょうかね。
むしろイメージとしては大阪とかでネタで売ってそうな。。
そしてこのお母さん、長旅の疲れからか、本人は気付いていないようですがなんだか風邪気味のようです。
心配した泉さんは風邪薬を持ってきてあげようとしますが、お母さんはあんまり風邪薬は好きではない様子です。
村瀬とみ きょうの灸せんせい 1巻 144ページ
このお母さんが知っているかどうかは分かりませんが、風邪薬は、風邪を治す薬ではなくて、風邪の症状を抑える薬です。
そして風邪の不快な症状は、
・体から発せられる不調のサインだったり
・免疫がウィルスと闘ってくれている証拠だったり
するわけです。
それを薬で抑え込んでしまうなんて、むしろ体の自然治癒力を妨げしまう行為だと僕は考えています。
しかも薬には大なり小なりの副作用があります。
薬の化学物質を消化する肝臓にも負担がかかるし、何も良いところは無く、本当に風邪ごときで薬なんて使っている場合ではないと思っています。
まぁ、40度の熱があったりとか(僕はそれでも使わないですけど)、どうしても抜けられない仕事があって一時的に、というのであれば仕方のない場合もあるかもしれません。
ですが、「何かあるとすぐ薬」という、世界から見ても稀な現代日本固有の文化は、一人一人が早くその悪しき習慣に気付いて脱却して欲しいなぁと願わずにはいられません。
風邪ひき始めに効くツボ「大椎(だいつい)」
風邪薬に頼らないとなると、ひき始めの風邪にどうやって立ち向かえばよいのでしょうか?
その答えの一つが、今回お話する首の後ろにあるツボ「大椎」です。
村瀬とみ きょうの灸せんせい 1巻 167ページ
マンガに出てくるお灸の先生のお話によると、
風邪 は、
風邪 とのことです。
文字通り、
「風」の「邪」が体に入ってきてしまい、
「風邪」をひいてしまうということです。
私たちの体で
「風」の影響を受けやすい部位は、
高い位置にある「首」や「肩」です。
なので、「首」や「肩」を温めてあげると、
風邪を防ぐことにつながるのです。
そして、効果的に「首」「肩」を温める方法が、
今回ご紹介する「大椎」へのお灸です。
村瀬とみ きょうの灸せんせい 1巻 151ページ
僕も実際、火を使わないタイプのお灸「せんねん灸太陽」で試してみたのですが、このお母さんと同様、首と肩全体が温まることを強く実感できました。
大椎(だいつい)の見つけ方は?
大椎は、マンガには下記の部分という説明がありました。
もう一つ説明があり、下図のとおりです。
うーん、首と背中の間には、骨のでっぱりが沢山あって、どのでっぱりの下が大椎なのか分かりづらいです。。
でも、図に素直に従うなら、首を上からさすっていって、一番最初に出て来たでっぱりの下 ということになります。
確かにこの部分に「せんねん灸太陽」を貼ったら、「首」と「肩」全体がじんわりと温まったので、恐らくココが正しい位置ということで良さそうです。
お灸以外でも、シャワー、ドライヤー、蒸しタオルなど、他にも温める方法はありますので、あなたも風邪のひき始めを感じたら是非「大椎(だいつい)」を温めること、やってみてくださいね。
まとめ
今日のお話をまとめると、
- 安易に風邪薬を使うのはやめよう。人間には自ら治る力が備わっているので。
- ひき始めの風邪には、「首」と「肩」全体を温めるために大椎へのお灸が有効。
- 大椎の場所は、首を上からさすっていって、一番最初に出て来たでっぱりの下。
でした。
さて、「きょうの灸せんせい」なのですが、全然話は終わっていないのに、1巻までしか発売されていません。。
2017年7月に1巻が発売された後も月間マンガ誌「エレガンスイブ」ではしばらく連載が続いていたようですが、もしかしたら2巻発売は無いのかもしれません。
一応「エレガンスイブ」のバックナンバーを買えば続きが読めそうなのですが、「きょうの灸せんせい」という一つのマンガのためだけに月刊誌のバックナンバーを買うって、変ですよね。。
うーん、どうしようかなぁ。。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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