Amazon Kindle Oasisレビュー 描画は遅いけどマンガは読みやすい!
こんにちは、べっちです。
今日は電子書籍リーダー端末 Amazon Kindle Oasis のレビュー記事となります。
7インチの電子ペーパー画面で、漫画も読みやすいオススメな端末です。
スマホでマンガを読むのって結構タイヘン。。
今年の春ぐらいになってからなのですがスマホでKindleの電子書籍を読むようになり、何十冊も常に持ち歩ける電子書籍の便利さを知ってしまうともう元には戻れません。
さらに、電子書籍の中でもマンガを読むようになると、大量の画像データがスマホの容量を圧迫したので、わざわざマンガが一杯入るようにスマホを買い換えたのが、約2か月前の話です。
スマホを買い換えた時の記事はこちらです。
↓↓
SIMフリー gooのスマホ Wiko「g08」(Prime View) レビュー
しかし、スマホで漫画を読むのって、結構タイヘンです。
どの辺が大変なのかというと、、
- マンガの1ページをスマホの画面に収まるように表示するとかなり文字が小さくなってしまい、読みにくい
- 画面を拡大しつつ、マンガのページ内をスクロールしながら読んでいたのですが、これはなかなかメンドクサイ
- そもそも長時間スマホの画面を見ていると目が疲れる。
(ただでさえ一日中仕事でPCを見続けてていて目が疲れているので、
せめて仕事以外では目を休めたい)
そんな悩みを解決するデバイスとして、電子書籍を読むための専用端末「Amazon Kindle」のことは当初から気になっていたのです。
どうして Amazon Kindle の中でも最高級の 「Oasis」 にしたのか?
Amazon Kindle シリーズは、全ての端末が印刷物のように読みやすい「電子ペーパー」で、画面もスマホより大きいので、最初は
「一番安いやつで別にいいかなぁ」
と思っていました。
ですが、一番安い「Kindle」だと容量が4GBしかなく、それほど多くのマンガは入らないのが難点です。
また、画面サイズが6インチというのも、レビューを見るとマンガを読むには小さく感じている方もいるようだったので、購入は見送っていました。
そんなわけでかれこれ1か月半以上、小さなスマホでマンガを読み続けていたわけですが、ある日、目が悪くなっていることに気付いたのです。
「あ、やばいかも、スマホでマンガはもう無理だわ」
と限界を感じ、本気で「Kindle」の購入を検討し始めたのです。
調べてみると、「Kindle」のラインナップは現在5つです。
価格 | サイズ | 容量 | |
---|---|---|---|
Kindle | ¥7,980 | 6インチ | 4GB |
Kindle Paperwhite | ¥13,280 | 6インチ | 4GB |
Kindle Paperwhite マンガモデル |
¥15,280 | 6インチ | 32GB |
Kindle Voyage | ¥23,980 | 6インチ | 4GB |
Kindle Oasis | ¥29,980 / \32,280 |
7インチ | 8GB / 32GB |
ラインナップを見てみると、
画面が7インチで、容量も32GBあるのは
「Kindle Oasis」だけですね。
本当は8インチ位あったほうが読みやすいかなぁとも思ったのですが、
「7インチまでしか売ってないならもう Oasis しかない」
と思い、「ちょっと高いなぁ」と感じつつもいつものように気づいたら Amazon でポチっていました。
Kindle Oasis でマンガは読みやすくなったのか?
実際 Kindle Oasis を使ってみたところ、やはりスマホと比べると大分読みやすくなりました。
Kindle Oasis とスマホの画面を比べてみると・・・
(左がKindle Oasis / 右がスマホ)
やはり、画面が大きいだけあって、文字が読みやすいです。
(写真では伝わりづらいかもしれませんが)
実はKindle Oasis を使い始めて一週間位経つのですが、今までより断然ストレスなくマンガが読めています。
でも、さすがに紙と同等とまではいかないですね。
少し気になっているのは、黒色が少し薄い点です。
上記の画像でも、
黒色の濃さで言ったら
スマホの方が断然濃いですよね。
Kindle もスマホと同じくらい濃かったら嬉しかったのですが。。
なので、もしかして画面サイズを同じタブレット端末などと比べたら、むしろタブレットの方が見やすいかもしれないなぁ、と思ったりもしました。
(タブレット持っていないので試せていないですが)
ただ、「電子ペーパー」には「目に優しい」という大きな利点があるので、やはり僕にとってマンガを読むには必要だったかなぁ、と思っています。
電子ペーパーの弱点
Kindle を使ってみてビックリしたのは、画面描画の遅さです。
普段パソコンやスマホに慣れていると、信じられない位に画面描画がカクカクするんです。
・自分が持っているマンガを一覧から探したり
・最初の方のページに戻ったり
・ズームしたり
など、画面の描画を伴う処理はかなり苦手のようです。
特にズームやスクロールなど連続した画面の動きは、もう致命的と言っていいほどモッサリします。
基本、Kindleではズームして画面内をスクロールしながら読むことは、全く実用的でありません。
なので、マンガを読む場合には多少小さな字があって読むづらくても、ズームをせずに読む必要があります。
それでも、Kindle Oasis はシリーズの中で最も高価なだけあってユーザからも使いやすい、買い換えて良かった、などのレビューは非常に多いです。
ということは、他のKindle端末はもっと遅いのかな。。
ただし、ページをめくる時のスピードについてはAmazonとしても力を入れているようで、1ページめくるという操作にはスピードについては問題ありません。
一瞬、ページをめくる時に画面全体の白黒が反転するような描画が入るのですが、「電子ペーパー」とは現時点ではそういうもののようです。
まとめ
さて、今日のお話 Amazon Kindle Oasis についてまとめます。
- マンガを電子書籍で読むなら、目に優しく7インチで大容量の「Kindle Oasis」がオススメ!
- Kindle でマンガを読むと「黒色」が若干薄いのがマイナスポイント
- 電子ペーパーは描画が遅い。スマホの操作感に慣れているとその遅さにビックリ。。
悪い点も挙げましたけど、スマホに変わる電子マンガ用リーダーとしては、物凄く気に入っています。
というより「これ一択」といった感じです。
ただ、やはり「電子ペーパー」という媒体自体がまだ発展途上なのかなぁと。。
もっともっと技術革新が進むハズで、そうすればより安くより便利になり、普及も進むのではないかなぁと思います。
となれば、いずれスマホやPCは全て「電子ペーパー」に置き換わる日も来るかもしれませんね。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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