【HHKB病】に要注意!通常のキーボードで押し間違えまくる僕の日々

2018年6月15日

こんにちは、べっちです。

僕は数年前からコンパクトキーボード
HHKB(日本語配列版)のヘビーユーザでした。

この度、新しいキーボード
RealForce R2「PFU Limited Edition」を買ったのですが、
HHKB を使っていたならではの
キー配列の違いによる症状に多少悩まされています。。

今日はそんな【HHKB病】のお話です。


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「半角/全角」キーだと思って押したら「Win」キーだった。。

HHKB Professional JP ユーザの宿命なのですが、
他のキーボードを使った時に必ず押し間違えてしまうキーがあります。

それは、IME(日本語入力機能)の ON / OFF を切り替える
「半角/全角」キー です。
 

普通のキーボードの場合、「半角/全角」キーはこの位置にありますよね。

通常の「半角/全角」キーの位置

・・・今回購入した RealForce R2 も、「半角/全角」キーはこの位置にあります。
 

それに対して、HHKB Professional JP での「半角/全角」キーは、
この位置です。

HHKBの「半角/全角」キーの位置
 

そもそも、最初 HHKB を使い始めた頃はこの「半角/全角」キーの位置に全く慣れず苦労した思い出があります。

普通のキーボードの感覚で「半角/全角」キーを押そうとすると、HHKB の場合そこには「Esc」キーがあるのでいつも押し間違っていました。

HHKB では左手前にある「半角/全角」キーを、左手の小指を手前に曲げて押すのには違和感があり、慣れるまで結構時間がかかりました。
 

ですが、使い込むうちに
いつの間にか
HHKB マニアックな「半角/全角」キーの位置を
手が完全に覚えてしまった
ようです。
 

その結果、RealForce R2 のキーボードでも HHKB の感覚で「半角/全角」キーを押そうとして

通常のキーボードでの左Winキー

の赤枠の部分を押してしまい、

「そこは『Winキー』やないか~いっ!!」
ってことが頻発しています。。
 

特に、
RealForce R2「PFU Limited Edition」って、
キータッチも「HHKB Professional JP Type-S」と似ているから、
HHKB を使っている感覚になってしまって間違える、というのもあるかもしれません。
 

これはもう使い続けながら、通常のキー配置に慣れていくしかないかなぁと思っています。

「Esc」キーだと思って押したら、今度は「半角/全角」キーだった。。

似たような話なのですが、「Esc」キーでも同じことが起きています。
 

まず、通常のキーボードでは「Esc」キーはコチラにあります。

通常のキーボードでの「Esc」キーの位置
 

これに対し、HHKB の「Esc」キーはココです。

HHKBの「Esc」キーの位置
 

HHKB 使い始めの頃は、「Esc」キーを押そうとして左手を左奥の方に伸ばしすぎてしまい空振りするということがありました。

しかしこれも次第に慣れてくると、HHKB の「Esc」キーが近いことに便利さを感じるようになりました。
 

そこで、新しい通常に近い配列のキーボード
RealForce R2「Limited Edition」
で Esc を押そうとすると、染み付いた HHKB病 の症状が出てきて

通常の「半角/全角」キーの位置

の赤枠部分を押してしまい、

「そこは『全角/半角』キーやないか~いっ!!」
ってことになってしまうのです。

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「Ctrl」キーを押そうとして「CapsLock」キーを押しまくってしまう

「HHKB病」の中で最も重い症状は、
「Ctrl」キーと「CapsLock」キーの押し間違いです。

HHKB の大きな特徴として、「Ctrl」キーがこんな風に「A」キーの隣にあることが挙げられます。

HHKBの「左Ctrl」キーの位置

この Unix 的な「Ctrl」の配置は、HHKB の人気の要因の一つではあるのですが、この位置の「Ctrl」キーに慣れてしまうと他のキーボードを使う時に非常に困ることになります。
 

なぜかというと、普通のキーボードの「Ctrl」の位置はココにあるからです。

通常の「左Ctrl」キーの位置
 

つまり、普通のキーボードで「Ctrl」を押そうとしても、HHKB病の影響でこの部分を押してしまうのです。

通常の「CapsLock」キーの位置

・・・「「そこは『CapsLock』キーやないか~いっ!!」
ですね。。
 

幸い、今回購入しました
RealForce R2「PFU Limited Edition」では
Ctrl と CapsLock の位置をワンタッチで交換できる機能がついているのでこの症状は出ていません。
 

恐らくどんな人でも HHKB に一旦慣れてしまったら、
「Ctrl」キーは「A」キーの左隣でないと我慢できなくなる
と思います。
 

なお、一応 Windows にはキーのレイアウトを変更する方法が備わっている(レジストリ設定)、通常のキーボードでも 「Ctrl」キーは「A」キーの左隣に配置することは可能です。

なので、僕の所有する全てのパソコンで、「Ctrl」キーは「A」キーの左隣になるよう設定変更してあります。

まとめ

今日の話をまとめると、HHKB を使い込むと HHKB のキー配置に慣れ過ぎてしまう「HHKB病」にかかってしまい、普通のキーボードに戻った時に下記が発症します。

  • 「半角/全角」キーを押そうと思って「Win」キーを押してしまう。
  • 「Esc」キーを押そうと思って「半角/全角」キーを押してしまう。
  • 「Ctrl」キーを押そうと思って「CapsLock」キーを押してしまう。

あなたはもしかして、HHKB Professional JP Type-S の購入を検討しているかもしれませんが、この「HHKB病」には100%かかってしまうことを十分ご承知の上で購入していただけたらと思います。
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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