RealForce R2「PFU Limited Edition」Winキーについて掘り下げるの巻
こんにちは、べっちです。
今回も引き続き、
RealForce R2「PFU Limited Edition」
についてのお話で、特に「Winキー」についてお話しします。
右Winキーが無い
WindowsのデスクトップPCの標準では、以下のように右下に「Winキー」があるのが普通です。
この「右Win」キーは使っていない人も多く、ノートパソコンでは省略されがちなキーです。
僕が愛用している
「HHKB Professional JP Type-S」
にも、初期状態では右Winキーはありません。
そして、今回お話する
RealForce R2「PFU Limited Edition」
同じように右Winキーは省略されています。
ですが、僕にとっては「右Win」キーは重要なキーです。
それはなぜかというと、
「Ctrl」+「Win」+数字キー
により、アプリケーションの切り替えが便利に行えるからです。
Ctrl + Win + 数字キーでのアプリ切り替え機能
Ctrl + Win + 数字キー でのアプリ切り替え機能がどんなものかというと、
- 同じアプリ内の次のウィンドウを前面に表示する機能
- その際、数字キーは、タスクバーに表示されているアプリの左から何番目を切り替え対象にするか を表します。
です。
・・・言葉では伝わりづらいと思いますので図解すると、例えばこんな風にエクスプローラが複数開いている状況を考えます。
この時に、開かれている後ろのエクスプローラを、キーボードの操作で前面に表示させたい時に、「Ctrl + Win + 数字キー」が活躍します。
使う数字キーですが、エクスプローラは、タスクバーの中で2番目のアプリなので、「2」になります。
実際のイメージとしては、「Ctrl + Win + 2」を押す度に、こんな風にエクスプローラが切り替わります。
そして、重要ポイントとしては、
この「Ctrl + Win + 数字キー」って、
数字キーが1~5までの場合、
「左Win」だとどうにも打ちづらいってことです。
指の関節をけっこう曲げるので、
腱鞘炎気味の僕の手には少し無理があるのです。
(手首と指が元気な若い頃は結構無理して曲げてましたけど)
というわけで、「右Win」はやっぱり合った方が嬉しい んですよね。。
仕方がないので、OSのレジストリ設定を書き換えて
僕の場合はあんまり使わない「右Shift」キーを
「右Win」に変更して使っています。
「左Win」キーが押しやすい
ノートPC や HHKB を使っていると、どうしても押しやにくい位置にあるのが「左Win」キーです。
例:Panasonic CF-J10 の左Winキー
この位置は左手の薬指で押しやすい位置にあり、単体で押す分には困りません。
ですが、例えば
「Win + E」:エクスプローラを起動
「Win + R」:ファイル名を指定して実行
を押すときに、薬指で「左Win」を押しながら他のキーを押すなんて、とっても押しづらいんですよね。。
もちろん左手の親指を大きく曲げて押す方法もありますが、それも第一関節をかなり曲げなければならず、結構大変です。
なのでとりあえず今まではがんばって、薬指や親指で切り抜けてきました。
ですが、RealForce R2「PFU Limited Edition」の「左Win」キーはこの位置です。
この位置、左手の小指で押すにはピッタリの位置です。
これなら、「Win + E」も、「Win + R」も、左手の小指と中指を使えば割と押しやすいので、いい位置に「Win」キーを配置してくれたなぁと感心します。
(ただ少し問題なのは、指が腱鞘炎気味で、小指を曲げたまま「左Win」を押しつづけるのが少しツライという問題が残るのですが。。)
# HHKB も、「Win」キーと「半角/全角」キーを逆にしてくれたらもっと使いやすくなると思うんですけど。。
まとめ
今日の話をまとめると、
RealForce R2「PFU Limited Edition」のWinキーについて、
- 「右Win」キーが存在しない。
⇒ 特に Ctrl + Win + 数字 でのアプリ切り替えで「右Win」は欲しい
⇒ 仕方がないので他のキーを「右Win」に割り当てている - 「左Win」キーが左手の小指で押しやすい位置に配置されているので、「Win + E」「Win + R」が押しやすい
でした。
そんな RealForce R2「PFU Limited Edition」ですが、
何日か使ってみて、やはり軽いキータッチであることの
打ちやすさを実感しています。
その点、HHKB Professional JP Type-S よりも
指や腕への負担は少ないことを、
個人的には実感しています。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。