トラックボールの失敗談 M570t も SlimBlade も僕には不向きでした。
こんにちは、べっちです。
昨日は、マウスの失敗談についてお話しました。
(昨日のお話は コチラ)
でも、よく思い出してみると、僕が失敗していたのはマウスだけではありませんでした。
マウスと似て非なる、トラックボールでも失敗していたのです。
トラックボールってあなたは知っていますか?
こんなやつです。
これは、僕が最初に買ったトラックボールです。
マウスと同じような役割ですが、厳密にはマウスではありません。
「トラックボール」という種類の製品です。
親指でコロコロする Logicool 『M570t』
僕がトラックボールに興味を持ったきっかけは、同僚からのクチコミです。
何人かが使っていて、みんながみんな、
「使いやすいよ~」
て言うんです。
マウスって、カーソルを動かす時には手首や腕を動かしますよね?
だけど、トラックボールは指先だけでコロコロと操作できるから楽なのだそうです。
「もう2台も寿命でダメにしちゃったから、これで同じやつ3台目だよ」
って言っている人までいました。
本当にそんなにイイのかなぁと思って、試しに同僚に使わせてもらいました。
でも、とっても使いづらい。。
僕:「全然上手に動かせないんだけど・・・」
同僚:「最初だけだよ。すぐ慣れるよ。」
なるほど。
そんなに便利なら、試しに買ってみよう。
というわけで、最初にコレを買ってみたのです。
【LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t】
(冒頭の画像と同じやつです。)
当時 2013年:5,427円
現在 2018年:4,086円(安くなってますね。)
親指だけでボールを動かすタイプです。
同僚はみんなコレを使っていたので、コレ以外は探すこともしませんでした。
で、使ってみた第一印象
やはり上手に動かせない。
これに尽きました。
でも、同僚の「そのうち慣れるよ」の言葉を思い出し、がんばって使い続けることに。
そして、やるなら徹底的にやろうと、僕はしばらくマウスを封印することにしました。
トラックボールに慣れる修行のためのマウス封印です。
修行の甲斐あって何日か使っていたら、少しは慣れてきました。
その頃の感想としては、
- カーソルを目的地に持って行くのは確かに楽かも。
- 細かい作業は難しい。線をなぞったりするのは特に苦手
- 親指の構造的に、縦には動かしにくい。(横には動かしやすい)
ということです。
この3点は、その後1ヶ月くらい使い続けても慣れることはありませんでした。
マウスだと難なく出来ることが、トラックボールだと一苦労なのです。
じきに、トラックボールを使い続けることがストレスになってきました。
そして何より、右手の親指がつりそうになってきてしまいました。。
「もう我慢できない!」
ついに、1ヶ月封印していたマウスを開封して使うことに。
すると、とっても快適なこと、この上なかったです。
マウスのありがたみが、しみじみ分かりました。
結局それ以来、トラックボール「M570t」は使わなくなってしまいました。。
3本指で使うケンジントン 『SlimBlade』
その後、半年くらいは普通のマウスを使っていました。
でも、いつもどおりネットサーフィンしていたら、ある日見つけてしまったんです。
コレを。
ボールがとっても大きいです。
小さめのおにぎり位あります。
親指じゃなくて、人差し指、中指、薬指の3本でボールを動かします。
そして、感じてしまいました。
「おぉ、これなら親指のやつより器用に動かせそうだ!」
と。
当時10,500円もしたので、(今は8,500円)まぁまぁの買い物です。
しかし、いつものように物欲に負けてポチってしまいました。
使い心地は、確かに親指で操作する「M570t」よりだいぶ上です。
ボールが大きいことと、3本の指で動かすことが、使いやすさの理由でしょうね。
- カーソルを目的地まで持って行くのは、親指だけの M570t よりやりやすい。
- 親指だけより、細かい作業もまぁまぁできる。
- ボールをひねるとスクロールするのも面白い。
しかし、しばらくして気付くことになります。
それは、
どこをとってもマウスより使いやすいところが無い、
ということです。
マウスなら、もっと自由自在に動き回れるのに。
細かい動作も簡単だし。。
それにしても、トラックボールって、どうしてAmazonとかで評判がいいんだろう。
人によって向き不向きがあるのかな。。
そう考えた時に、
「自分にはトラックボールは向いてなかったんだな。」
と悟りました。
まぁまぁの高い買い物でしたけど、僕には向いてなかったんだから仕方ありません。。
終わりに
トラックボールは確かに僕には向いていませんでした。
でも、根強い人気がある以上、人によっては使いやすいんだと思います。
なので、あなたがもしトラックボールの購入を検討していたとしたら、
「トラックボールは、人を選ぶ」
ということだけ、知っておいてくださいね。
それにしても、僕のデジタル小物類への物欲は、たぶん一生治らないんだと思います。
次はいい買い物ができるといいなぁ。。