ポメラDM200レビュー 1ヵ月間使って感じたソフト面の良い点、悪い点

こんにちは、べっちです。

今回は、KING JIM の『ポメラDM200』を1ヶ月間毎日使ってのレビュー記事になります。

文章を書く時は、もはやポメラは僕の必需品になっています。
それだけに、良い面も悪い面も見えてきています。

今日はその中でも、ソフトウェアについて感じていることをお話しますね。

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ポメラDM200のソフト面での不満点

不満点1:キーリピート間隔が長い

僕が特に不満を感じるのは、キーリピート間隔が長い点です。

キーボードを押し続けたときに、キーの長押しと判定されるまでの時間が長いのです。

キーボードを押してから1秒位押さないと、長押しと判定されません。
 

このことで何が困るかというと、矢印キーを押しっぱなしにしてカーソルを移動するときに不便を感じます。

僕は、↑↓←→ の矢印キーを押し続けたら、すぐにカーソルが目的地まで移動していって欲しいんですね。

でも、矢印キーを押しても、1秒間はカーソル1個分しか動かず、1秒経ってからやっとカーソルが連続して進んでくれるのです。
 

パソコンだとキーリピート間隔は短くなるよう設定で変更できますが、ポメラDM200だと設定変更できないのです。

まぁ、最近はそういうものだと慣れてきた気もしますけどね。。
 

不満点2:キーボードカスタマイズ機能が限定的

ポメラDM200では、キーボードへの割付や、機能へのショートカットキーが設定できます。

でも、この設定変更は、あんまり細かいところまで行き届いてないんです。。
 

例えば、ポメラDM200には「Home」「End」「PageDown」「PageUp」がありません。

一応、「Alt」キーを押しながら矢印キーで代用することはできます。

でも、パソコンではよく使う便利キーなので、単独で使いたいキーなんですよね。。
 

ポメラDM200の『キー割付』機能で、できそうな気がしたのですが、、

【ポメラDM200の『キー割付』機能】
【画像】ポメラDM200のキー割付機能

ナント、割付変更先のキーはポメラDM200 に搭載されているキーだけなのです。

つまり、ポメラDM200に搭載されていない「Home」「End」「Pagedown」「PageUp」へのキー割付は、できません。。
 

また、Ctrl とか Alt とかと同時押しするショートカットキーの変更も限定的です。

というのも、「F1」~「F10」を使ったショートカットキー変更しかできないのです。

つまり、例えば Shift+F4 への機能割り当て変更は出来ますが、Ctrl+H への機能割り当て変更はできません。
 

ショートカット変更機能への不満は、他にもあります。

それは、全ての機能に対して割り当てできるというわけでは無いという点です。

例えば、編集中のファイルの名前を変えたいときに、「名前をつけて保存」を使いますが、この機能へのショートカットキーは割り当てられません。

【画像】ショートカットキーの変更
「上書き保存」はあるけど、「名前をつけて保存」はありませんね。

なので、毎回メニューから「名前をつけて保存」を選ぶしか方法はありません。

カユイところに手が届かず、残念な感じです。。

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ポメラDM200のソフト面での良い点

ポメラDM200の良いところは、とにかく文章が作りやすいように出来ている点です。

パソコンと同じように、文字が打てて、漢字変換は賢くて、辞書(国語、和英、英和、類語)も付いています。
 

でも、ポメラDM200の魅力はそれだけではありません。
ぜひ、この機能もぜひ知って欲しいです!!
 

2つのファイルを同時に編集できる『比較』機能

ポメラDM200では、2つのファイルを同時に開ける機能が備わっています。

【ポメラDM200の比較機能】
【画像】ポメラDM200の比較機能

僕は、↑の画像みたいにいつも、右側にメモを表示しておいて、左側で文章を書いています。

幅の広い画面を有意義に使えるというのもメリットですね。

便利なので、ぜひ試してみて欲しいです!

詳しくは、下記の記事でもお話したので、参考にしてみてくださいね!
↓↓
ポメラDM200使いこなし活用法 『比較』機能で文章がドンドン書ける!
 

右側だけ他のファイルに差し替えることもできるので、参考にしたいメモを複数用意しておくと、より文章がはかどります!!
 

スクリーンショット機能

この記事を書いている時に偶然知ったのですが、ポメラDM200 では、スクリーンショットを取ることができます。
 

撮った画像は、SDカードに保存され、パソコンに移動すれば見れます。

(ポメラDM200自体では、撮った画像を見ることは出来ないです)
 

スクリーンショットを撮る操作は「Ctrl + Shift + 3」を押すだけなので、とっても簡単です。

今まで僕は画面を撮るときにはスマホで写真を撮っていたのですが、うまく撮れなくて何回も撮り直していました。。

それでも綺麗に撮れなくて、仕方ないのかなぁと思っていたのです。。
 

それなのに、こんな簡単な操作でスクリーンショットを撮ることが出来るなんて。。

もっと早く知りたかったです。。
 

ポメラDM200って文章作成の専用機っていうイメージだったので、まさか画像の機能が備わっているとは考えつかなかったです。 

そしてナント、このスクリーンショット機能を使って動画を作っている人がいました!!


(ニコニコ動画)

ポメラDM200の画面に文字だけで白黒の版がみたいな絵を作って、それを何千枚も合わせて動画にしているそうです。

すごい、すごすぎる。。

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