【画像付き】Zapierを使ったポメラDM200→WordPress下書き投稿設定
前回は、ポメラDM200からWordPressに投稿する方法として、
- Zapierを使うことのメリット
- ポメラDM200で書いた記事がどんな風に反映されるか
についてお話しました。
前回の記事はコチラ
↓↓
ポメラ DM200 アップロード機能でWordPressに下書き投稿が可能!
今回は、WEBサービス連携ツール「Zapier」の設定手順をお話します。
今回の設定を行って、次回の記事の手順 でポメラDM200からアップロードの操作をすると、WordPress に下書き状態で投稿されます。
始めの一回だけ少し長い手順での設定が必要になりますので、頑張ってくださいね。
なお、おおまかな流れは以下のとおりになります。
(1) メールアカウントの準備
(2) Zapierアカウントの作成 (3) 「Zapier Email」の作成と、「Zapier」からの接続 (4) 「Zapier」のWordPress投稿設定 |
(1) メールアカウントの準備
それでは早速はじめますね。
まず、自分のメールアカウントを準備します。
メールアカウントを持っていれば不要です。
Gmail か Outlook のアカウントを持っていれば、ポメラDM200のアップロード機能もそのまま使えます。
ここでは、メールアカウント作成の詳細手順については割愛します。
(2) Zapierアカウントの作成
Zapierのアカウントを作成します。
↓↓
Zapier サインアップ
名前、メールアドレス、パスワードを入れて「Sign Up」を押します。
※ここで入れたパスワードは、次回以降のログイン必要になります。
Zapierのダッシュボードが表示されます。
「Make a zap!」ボタンを押下します。
トリガーとなるアプリケーションを選択する画面が表示されます。
「Email Parser」を選択します。
後ほど出てくる「Zapier Email」で受信されたメールが「Email Parser」で抽出され、WordPressに投稿されます。
アプリケーションの中から、どの機能を使うかを選択する画面が表示されます。
「New Email」を選択します。
「Zapier Email」でメールが新しく受信した時に動作するタスクです。
選択を確定する画面が表示されます。
「Save + Continue」を押下します。
(3) 「Zapier Email」の作成と、「Zapier」からの接続
「Zapier Email」のアカウントに接続する画面が表示されます。
「Connect an Account」を押下します。
「Zapier Email」のログイン画面が表示されます。
まだアカウントを持っていないので、
「Sighup」のリンクを押下します。
「Zapier Email」のアカウントを作成する画面が表示されます。
自分が持っているメールアドレスと、任意のパスワードを入力し、
「Signup」を押下します。
※ここで入れたパスワードは、次回以降のログイン必要になります。
「Zapier Email」のメールボックスの一覧画面が表示されます。
まだメールボックスが無いので、「No mailboxes」と表示されています。
「Create Mailbox」ボタンを押下します。
最初のメール受信待ちの画面に表示されます。
英語で、「xxxxxx@robot.zapier.com」に最初のメールを送信してください。
と記載されています。
なので、表示通り「xxxxxx@robot.zapier.com」に対し、メールを送信する必要があります。
適当にメールを送信する必要があるので、ここでは例としてgmailで送信しています。
「Zaier Email」にメールが届いています。
「Edit」のリンクをクリックします。
テンプレートの編集画面が表示されます。
ココ重要です!
下記の文字列をそのままコピーして、
「Initial Template:」の欄に貼り付けてください。
[title: {{title}}] [slug: {{slug}}] [category: {{category}}] [tags: {{tags}}] ===
貼り付けると、{{ と }} で囲まれた部分が自動で黄色くマーカーされます。
下にスクロールしてください。
「Save Address and Template」ボタンを押下してください。
「Zapier Parser」から、「Zapier Email」のメールデータにアクセスして良いか確認を促すメッセージが表示されています。
「Authorize」ボタンを押下してください。
「Zapier Parser」側の画面が表示され、「Zapier Email Parser」が表示されています。
「Save + Continue」を押下してください。
「Zapier Email」のメールボックスを選択する画面が表示されます。
Mailboxのプルダウンを押下してください。
プルダウンに「Zapier Email」のメールアドレスが表示されています。
表示されたメールアドレスを選択してください。
プルダウンのメールアドレスが表示された状態になります。
「Continue」ボタンを押下してください。
「Zapier Email」との接続テストに成功した旨のメッセージが表示されています。
「Continue」ボタンを押下してください。
※「Zapier Email」側で初回のメールが受信されていないと
ここでエラーが表示されてしまいます。
その場合には、「Zapier Email」にメールを送信してから
続きを再開してください。
(4) 「Zapier」のWordPress投稿設定
次に、「Action」となるアプリケーションを選択する画面が表示されます。
トリガーとなる「Zapier Email」でメールを受信された際に、「何をさせるのか」をこれから設定していきます。
WordPressに投稿したいので、検索欄に「wordpress」と入れます。
「WordPress」が選択できる状態になります。
「WordPress」を選択します。
「WordPress」に対し「どうしたいのか」を選択するための画面が表示されます。
記事の投稿をしたいので、「Create Post」を選択します。
「Save + Continue」ボタンが押せる状態になります。
「Save + Continue」ボタンを押下します。
WordPress のアカウントに接続する画面が表示されます。
「Connect an Account」ボタンを押下します。
ブログの情報を入力する画面が表示されます。
ブログのURLと、管理画面にログインする時のユーザ名、パスワードを入力し、「Yes, Continue」ボタンを押下します。
※もしWordPressを運用しているのがエックスサーバーの場合、「国外IPアドレス制限」の解除が必要です。
解除の方法は、下記を参照してください。
エックスサーバ WordPressセキュリティ設定
自身のWordPressと関連付けられた状態になります。
「Save + Continue」を押下してください。
WordProssへの投稿の設定画面が表示されます。
まず、記事タイトルの設定をします。
「Title」入力欄の右側のマークを押下してください。
プルダウンが開いた状態になります。
「title」と入力し、「Parse Output Title」を選択してください。
「Parse Output Title」は、「Zapier Email」で設定した{{title}} の部分に相当します。
記事本文を設定します。
「Content」欄の右側のマークを押下し、「Email Body Plain」を選択してください。
メール本文全てに相当します。
公開状態を設定します。
「Status」欄の右側のマークを押下し、「下書き」を選択してください。
投稿名の設定をします。
記事URLのファイル名にあたる部分です。
「Post Name」欄の右側のマークを押下し、
「slug」で検索し、「Parse Output Slug」を選択してください。
「Parse Output Slug」は、「Zapier Email」で設定した{{slug}} の部分に相当します。
カテゴリの設定をします。
「Use a Custom Value (advanced)」を選択してください。
新しい入力欄が表示されます。
右側のマークを押下し、「Parse Output Category」
を選択してください。
「Parse Output Category」は、「Zapier Email」で設定した{{category}} の部分に相当します。
タグの設定をします。
「Tags」欄の右側のマークを押下し、
「tags」で検索し、「Parse Output Tags」を選択してください。
「Parse Output Tags」は、「Zapier Email」で設定した{{tags}} の部分に相当します。
「Continue」を押下してください。
確認画面が表示されます。
下にスクロールしてください。
「Send Test To WordPress」を押下してください。
記事がテスト投稿されます。
記事投稿が成功した旨が表示されます。
「Finish」を押下してください。
設定を有効化するかどうかの確認が表示されます。
「YOUR ZAP IS」の右にある「OFF」のマークをクリックしてください。
設定が有効化されました。
これで設定はおしまいです。
お疲れ様でした。
ちょっと長かったと思いますが、最初に一回きりの設定ですのでご安心ください。
投稿手順
実際にポメラDM200からzapierを使ってWordPressに投稿する部分については、こちらの記事でお話しています。
どうぞ参考にしてくださいね。
↓↓
ポメラDM200のアップロード機能でWordPressに投稿する手順