B’z『裸足の女神』を語ります!メロディーも詞も珠玉な1993年ヒット曲
こんにちは、べっちです。
今日はB’zの1993年のシングル曲『裸足の女神』(1993年6月2日リリース)についてお話します。
僕が B’z の活動をリアルタイムで注目し始めるのは『Blowin’』(1992年5月27日リリース)以降です。
そこから先、どれも素晴らしい作品ばかりで、もうB’zに夢中でした。
- ZERO(1992年10月7日 シングル)
- RUN(1992年10月28日 アルバム)
- FRIENDS(1992年12月9日 ミニアルバム)
- 愛のままに わがままに 僕は君だけを傷つけない(1993年3月7日 シングル)
当時 B’z のCD は兄が買っていて、気付けば部屋にシングルもアルバムも揃っている、という恵まれた状況でした。
だいたいカセットテープに録音し、通学中はウォークマンで聴くのが日課でしたね。
カセットにはアルバムを入れて、余ったところにシングルを入れる、みたいな感じにしてました。
最後には聴き過ぎてカセットは擦り切れるくらいになってたと思います。
松本孝弘さんのギターは世界一!
『裸足の女神』がリリースされたときも、「やっぱりB’zってスゴイ。。」
と素直に思いました。
まず、始まり方のギターがかっこいいですね。
透き通っていて究極の爽やかさがあります。
松本孝弘さんのギター、僕は世界一好きです。
(といいつつ、世界中の音楽をそこまで聴きまくってないですけど)
QUEENのブライアンメイのギターも、CDで聴いているのに目の前で弾いてもらっているような臨場感があったスゴイと思うのですが、松本さんの方が僕の中では上です。
ギターソロの速弾きがすごく滑らかで聴き心地がいいんですよね。
松本さんが TM NETWORK のサポートメンバーでコンサートに出ていた時のことです。
QUEENの『BOHEMIAN RHAPSODY』の有名なギターソロ部分を、松本さんが「TELEPHONE LINE」という曲の中で完コピしていたのですが、本家よりもうまいと思いました。
TM NETWORK のライブ音源聴いていても、松本さんのギターは、明らかに一人だけ飛び抜けて演奏上手です。
まぁ、小室哲哉さんがシンセでまぁまぁミスってるから、松本さんの完璧すぎるギターが逆に際立っているっていう気もしますが。。
そういえばTVでやってた秘蔵映像(恐らく1987年頃)で、何気ない会話が流れてました。
松本さん「機械にばっかり頼るから~ 笑」
小室さん「(カメラ目線で)ちゃんと弾けますよー 笑」
うーん。。
『裸足の女神』の曲の話
だいぶ脱線してしまったので『裸足の女神』の話に戻ります。
AメロとBメロ
イントロの後、Aメロは静かに始まります。
スローテンポではないのだけれど、まるで波のない海のような小節が続きます。
ただ、Aメロの中でコード進行が前半と後半で同じようで、微妙に異なっています。
・前半:A → Bm → A
・後半:A → D → A
後半にメジャーの「D」のコードに合わせてメロディーも明るい感じにすることで、静かな海に爽やかな波が立っているようです。
続くBメロでは、一回マイナーにチェンジして少し暗い感じになります。
歌詞もそれに合わせて、少しやるせない感じになります。
このあたり、松本さんの曲と稲葉さんの詞がピッタリ合ってますね。
また、低音でうねうねとうねるギターとベースがカッコイイです。
サビ、ラスト
そしてサビですが、メロディーも詞もスバラシイです!!
OH MY 裸足の女神よ
キズをかくさないでいいよ
痛みを知るまなざしは
深く澄んでもう萎れることは無い(裸足の女神 作詞:稲葉浩志 から引用)
美しいメロディーと、神々しく感じるほどの詞がすーっと頭に入ってきて、心が洗われた気持ちになれます。
特にサビ後半部分が超絶好きです。
メロディーもコード進行も、ゆっくり降りた後に途中からまた上がる感じが、この部分の良さを引き立てていると思います。
最後に、ラストの「ラララ・・・」の部分ですが、ライブ映像を見ると会場に一体感があって感動的です。
普段全然涙もろくない僕が、ちょっと泣きそうになる程です。
Aメロと同じメロディーなのに、なぜか聴いた時の印象が全然違うんですよね。
この曲の締めくくりにふさわしい終わり方だと思います。
『裸足の女神』Youtube B’z 公式動画です
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終わりに
今日は『裸足の女神』だけでなく、ギターの松本さんの話もいっぱいさせていただきました。
そういえば最近のB’zの曲って全然聴いてないなぁ。
っと思い、チェックしてみたら DINOSAUR っていうアルバムが 2017年11月 に出ているらしいです。
なんだか無性に聴きたくなってきました。
さて、このブログでは他にもB’zについて色々とお話してますので、よろしければぜひご覧くださいね。
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