風邪をひいて考えたこと。ウィルスは生物でない?地球は生きている?
こんにちは、べっちです。
風邪をひいてしまいました。
熱を測ったら38.6度。
頭が痛くて咳が出ます。
もしかしてインフルエンザ??
そうなると家族に移ってしまい大変なことに。。
今日寝たら明日の朝にはケロっと治ってしまってるとよいのですが。。
そんなわけで、今日は風邪をひきながら考えたことをお話します。
ウィルスは生物ではない?!
いきなりですが、驚くべきことに風邪の原因であるウィルスは、どうも専門家の見解では生物ではない、とのことなんです。
生物と無生物の間のような存在なんですって。
(無生物とは、その辺の石とか、普通の物質のことを指します)
ウィルスは菌みたいに独立して生きることはできないけれど、細胞の中でだったら活動したり、増殖したりすることができます。
でも、ひとたび細胞から離れると、単純なものであれば、タンパク質と核酸だけの鉱物のようになってしまうんですって。
それを「死んだ」と言うのも少し違うらしくて、細胞に戻ればまた活動を始めるとのこと。
「それなら生きてるんじゃん」
って思ってしまうのですが、こういう中途半端な存在は、厳密には生物とは呼ばないらしいんですね。
地球は生きている?
そう考えると、私たちが生命と呼んでいる概念自体が、実は常識に縛られ過ぎているのかもしれません。
ちょっと飛躍した話になりますが、ウィルスが生物ではないとしたら、逆に地球や宇宙などは、単純な物質の集合ではなくて、実は大きな生命体なのではないか?という風に思ったりもします。
実際、地球を生命体ととらえる考え方として、「ガイア理論」があります。
ガイア理論とは、地球自体と地球に住む生命体が、相互に影響し合って環境を作っている、という仮説です。
たとえば、アニメの話にはなりますが、「風の谷のナウシカ」なんて分かりやすい例です。
環境汚染に対して、地球は自浄作用を持つ「腐海」を作り上げます。
毒素を持つ有害な森みたいな存在だと人間には嫌われている存在ですが、実は腐海の奥には、浄化された空間が存在するわけです。
現実の世界にあてはめた場合も、もしかしたら環境汚染に対して地球が怒って、もしかしたら人間に対して大きなしっぺ返しをする時が来るかもしれません。
実際に、異常気象や、人類がいままで遭遇したことのない病気など、「地球の仕返し」と捉えている説もあります。
生物が進化してきた理由
今度は逆に、すこし傲慢な考え方かもしれませんが、こんな風に思ったりもします。
それは、人間は、地球を救うために作られたのではないか?という考えです。
地球って、あと何百億年もしたら、太陽に飲み込まれてしまうのですよね。。
そうなると、どうあがいても地球上の生物は滅亡を避けられないのかもしれません。
だけど、現在の科学の進歩の進化は目を見張るものがあります。
この100年の間に人類は、ロケットを作って宇宙に飛び出す事にも成功していますし、地球そのものを破壊しかねない「核」という技術すら持ってしまっています。
こんなスピードで進化していったら、気たるべき氷河期にも人類は耐える技術を持つかもしれないし、とほうもない未来には太陽にすら頼らなくてもいい科学技術を持ち合わせていても不思議ではありません。
もしかしたら、地球も人類の進歩をちゃんと見守ってくれているのかもしれません。
科学技術が良くない方向に使われようとした時に、自浄作用を働かせて、「それは違うよ」と、正しい方向への進歩を促しているようにも思えるのです。
話は人間の体に戻り・・・
考えを巡らせていると、地球にとっての人間は、人間にとっては一つ一つの細胞を指すんだなぁ、と、考えが自分自身のことに一周して戻ってきてしまいました。
(最近読んでいる、「はたらく細胞」というマンガに影響されている、というのもあります。このマンガでは、細胞が擬人化されて描かれ、免疫の仕組みを楽しくストーリー仕立てで解説してくれています。)
免疫細胞は、ウィルスなどの外敵に対して、宿主である人間を守るために懸命になって働いてくれています。
今僕が感じている頭痛なんかも、免疫が引き起こしている有難い仕組みなんですね。
だからやはり、懸命に働いてくれる細胞たちの為に、体をいたわってあげなくてはいけませんね。
ひょっとすると、僕がガンになったのも、体の自浄作用の一環で、
「もう少し僕(体)のことをいたわってよ!」
という警告だったのかも・・・。。
そして、体のために頑張ってくれている細胞たちと同じように、僕ら人間ももっと、地球のことをちゃんと考えてあげなくちゃいけないのかもですね。
普段はあんまり意識しないですが、風邪をひいたらなんかそんな風にちょっとエラいことを考えたりもしてしまいました。
まとめ
今日の話をまとめると、
- ウィルスは厳密には生物ではないらしい
- 地球を、大きな生命体として捉える考え方が存在する
- もっと自分の体や、地球のことをいたわってあげないと、もしかしたら大きなしっぺ返しが待っているかも?!
でした。
この記事を書いている今は、3/17土の22:45です。
無理せず今日はもう寝て、体をいたわってあげよーっと。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます!!
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