Dカーネギー著 道は開ける 12章 苦境の中でも楽しい気持でいる方法
こんにちは、べっちです。
今日は、Dカーネギー著「道は開ける」12章「生活を転換させる指針」についてお話します。
苦境においても楽しい気持ちでいる方法
前回の記事で、仕事が楽しくないことに悩んでいることについてお話しました。
↓↓
Dカーネギー「道は開ける」6章 感想 忙しければ悩む暇なんてない?!
その後、「道は開ける」を読み進めていったところ、この悩みについての答えとも言えることが書いてありました。
それは、苦境においても楽しい気持ちでいるための方法です。
具体的には、本文中にこんな記述があります。
「意志の力でより直接的に支配されている行動を規制することによって、意志に支配されにくい感情をも規制することができる」
「だから、快活さを失った時、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、しゃべったりしながら、すでに快活さを取り戻したようにふるまうことである。」
~ 中略 ~
大きく深呼吸しながら歌の一節でも口ずさむことだ。
つまり、楽しい気持ちでいるための秘訣は、楽しそうに振る舞えばよい、ということですね。
特に僕は、「歌の一節でも口ずさむ」という部分にピンときました。
言われてみれば、自分に当てはめても確かにその通りです。
例えば、家で洗濯物を干している時に
「メンドクサイなぁ」
と思いながら干すよりも、好きな歌でも歌いながら干した方が断然楽しいですからね。
今までは家にいて歌を歌い始める時なんてほとんど無意識でしたが、気持ちが沈んでしまった時なんて、意識的に歌を歌ってしまえば良い、ということなのですね。
もちろん、
「気分が良いからいつの間にか歌い始めていた」
というのもあると思います。
でも逆に、
「歌っていたら気分が良くなってきた」
っていうのも、確かにあるのかもしれません。
「気持ちが沈んだら歌う」
これは、ぜひ今日から実践していこうと思います。
職場でも応用できる?
ここで一つ問題があります。
家にいて気持ちが沈んだ時に歌を歌うのは簡単ですが、職場ではどうでしょうか?
職場でいきなり歌い始めたら周りの人に迷惑ですし、何より歌っていたら仕事のことを考えることができません。
でも、考えてみたら仕事が楽しくないのは、「集中できていない」時です。
だとしたら、集中できるまでの間、頭の中で好きな歌でも歌いながらテンション上げる、というのはどうでしょう?
今は楽しみながらこの記事書いていて仕事中とはだいぶ違いますが、試しにちょっと頭の中で B’z の「Ultra Soul」を歌ってみます。
「♪ そして 輝く ウルトラソウル!!」
おぉ、テンション上がりました!
効果てきめんです。
これは早速、職場でもやってみようと思います。
ウルトラソウルでテンションが上がることは確かだということが分かったので、仕事の方もそのテンションで乗り切れればよいのですが・・・。
それと、仕事の種類によっては頭の中でずっと歌い続けながらでも作業はできるかもしれません。
質より量のルーチンワークの場合ですね。
そんな時には、ずっと脳内で「ウルトラソウル」を回し続け、リズムでも取りながら軽快にキーボードとマウスを操るのも楽しいかもです。
歌う以外の方法
第12章には、例として「歌う」方法も書いてありますが、主旨として「歌うこと」を強調しているわけではありません。
むしろ、
「微笑みを浮かべつつ、楽しそうに振る舞う」
ことを特に推奨しています。
日本人には、
「笑う門には福来る」
「営業スマイル」
といった言葉もありますので、多くの方が人前ではやっていることかもしれません。
「顔で笑って心で泣いて」
という言葉さえありますね。。
外国人からは意味なく笑う日本人が不気味に見える、という話もあるくらいです。
ですが、人前でなく、一人の時間ではどうでしょうか?
家に着いた途端に仏頂面、なんてことはないでしょうか?
(僕の場合は営業スマイルが得意でなくて、一人の時はおろか、人前でも疲れたら疲れた顔している気もしますが。。)
道は開けるの12章には、病気で医師からも見放されて身辺整理を勧められた女性が、
「微笑みを浮かべつつ、楽しそうに振る舞う」
を実践しただけで全快してしまった例すら載っています。
・・・これは少し極端な例かもしれませんが、死の淵から生還するほどの効力を持つこともある「笑い」の力です。
きっと日常生活の中でも、少なからず効力を発揮してくれるのではないかと思いました。
まとめ
今日の話のまとめとしては、
- 沈んだ気持ちを盛り上げるには、歌を歌いましょう!
- 特に、ウルトラソウルはテンションあがります!
- 人前でも1人の時間でも、「笑い」の効能はやはり侮れません!
でした。
今時計を見たら23:40でした。
明日も笑顔になれるように今日はもう寝ることにします。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
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