Dカーネギー「道は開ける」18章 幸せになる秘訣は自分を忘れること

2018年5月13日

こんにちは、べっちです。

Dカーネギー「道は開ける」の記事、けっこう増えてきました。
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Dカーネギー「道は開ける」の記事一覧
 

今日も引き続き、同書18章の、
「二週間でうつを治すには」

についてお話させていただきます。

幸せになるには、他人に興味を持つこと

18章には、幸せになるための究極とも言えることが書かれています。

その方法はとってもシンプルです。

「幸せになるための秘訣は、他人に興味を持つこと」
と書かれています。
 

例えば、一節にはこうあります。

食料品店の店員、新聞スタンドの売り子、街角の靴磨き・・・

これらの人々は皆、悩み・夢・野心で胸をふくらませている人間なのだ。

機会があれば、誰かにそれを打ち明けたくてうずうずしている。

けれども、皆さんはそんな機会を与えたことがあるだろうか?

~ 中略 ~

皆さんは、明日の朝になって顔を合わせる人々からはじめればいいのだ!

そして、このように他人に気を配ることは、より大きな幸福と満足と自信を得る効果があるというのです。
 

昨日の記事で、僕のコミュ症っぷりと、それを治すためには「ありのままの自分」を出すことが大事だというお話をしました。
 

でも、18章を読んで、それだけでは不十分だということに気付きました。

「相手のことに興味を持ち、自分から話しかけて相手のことを聞いてあげる」
ことこそ、相手だけでなく、自分の喜びにもなるということなのですね。
 

まぁ、言うは易し行うは難しで、今の僕にとってはかなりハードルの高い教えではあります。
 

でも、いきなりお店の人に話しかけたりするのは無理なら、職場の人ならどうでしょうか?
 
例えば仕事の話をしながら、相手という人間自体にちょっと興味を持ち、気になったことなどを聞いてみることだったら出来そうです。
 

僕もそうですが、人に話しかけられたら
「僕のことに興味を持ってくれているのかな?」
と思い、やはりうれしいものです。

これと同じことを、人にやってあげればよいということなのですね。
 

しかも、相手だけでなくて自分の幸せにもつながるとは、凄い秘訣を教わりました。

早速職場で実践してみようと思います。

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眠れない時には他人を喜ばす方法を考える

もう一つ、興味深い話があったので紹介させていただきます。

有名な精神分析医「アルフレッド・アドラー」が、うつ病患者を治すのに効果を上げていた方法です。

この処方どおりにしたら、二週間できっと全快しますよ。

それは、どうしたら他人を喜ばすことができるか、毎日考えてみることです。

~ 中略 ~

「夜よく眠れない時間を利用して、どうすれば他人を喜ばすことができるかを考えたらいい、それが病気回復の第一歩ですよ。」

以前の記事で、眠れない時に寝る方法として3つの方法をご紹介したことがあります。

でも 18章を読んだところ、人を喜ばすことを考えて楽しいなら無理に寝なくてもいいかな?と思えてきました。

それに、楽しいことを考えながら眠ってしまったら、なんだかよく眠れる気もするし、いい夢も見られそうです!
 

もちろん、寝る時だけでなく、起きている時も同様ですね。

人に喜んでもらえるようなことを考えることが楽しいなら、日頃からそういう時間を持ってもいいかもしれません。

例えば移動中に歩いている時に、今日会う人はどんなことをしたら喜ぶかな?なんて考えるのもよいですね。
 

4月から職場で新しい人がチームに加わった

そんなことを考えていたら、職場で4月からチームに入ってきた5人のメンバーのことが頭に浮かんできました。

これまではまだ立ち上がりの時期でしたが、そろそろ本格的に業務に入ってきてもらうことになりそうです。
 

彼らは間違いなく、新しいことばかりで不安で一杯なんじゃないかなぁと思います。

なんだかよく分からないけど設計書は一杯書かなきゃいけないし、よく分からない作業に対してスケジュールは自分で引けって言われるし。。
 

ちょっと僕自身も、4月からいつになくてんこ盛りな作業を抱えてしまったのもあって、あんまり彼らのことを見る余裕はなく、今週はあまり面倒はみれていませんでした。

でも今彼らはやはり、手助けを求めていますね。。
 

彼らがスムーズに業務に入っていくことが出来たら、チーム全体としても生産性が上がります。

また、彼らが少しでも気持ちよく仕事に取り組めるよう、最初のうちは時間を取ってあげて、手厚くフォローしてあげた方がいいかな?と思えてきました。

まとめ

今日の話をまとめると

  • 他人に興味を持つことで、自分も幸せになれる
  • 眠れない時は、自分のことで悩むより、他人を喜ばす方法を考えるよよい
  • 職場の新メンバーはきっと不安でいっぱいなので、手厚くフォローしてあげよう

でした。
 

カーネギーの本で色んな気づきをもらい、最近自分の考えが少しずつ良い方に変わってきているのを感じています。

あとはちゃんと実践もしていかないとですね。

自分に出来ることからやってみます。
 

あなたも、もし悩みを解決する方法をお探しなら、
Dカーネギー「道は開ける」
を是非読んでみて下さいね。
 

それでは、今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

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