SUNNY!強い気持ち・強い愛 90年代コギャル世代に超オススメな映画

こんにちは、べっちです。

久しぶりに一人で映画
見に行ってきました。

・・・久しぶりっていうか、
もう10年以上ぶりかもですが。
 

見に行った映画は、
8/31~ 公開の映画
「SUNNY!強い気持ち・強い愛」
です。
 

どうして
この映画を見に行ったかと言うと、

単に、
小室哲哉さんが音楽を担当する
最後の映画だから。

それだけです。
 

ですが、見始めて2時間、
作品自体がノンストップで
刺激に圧倒され続けたので、、

バックミュージックの
小室さんサウンドに
気を取られている暇は
全然ありませんでした。

末期ガンに苦しむ友人

本当に予備知識も何もなく
見に行ったので、
上記の予告編にあるような
友人が末期ガンという設定
も何も知りませんでした。

その友人、芹香せりかの余命1ヵ月・・・

痛みに苦しむ
板谷由夏いたやゆかさんの迫真の演技は、
本当に鬼気せまるものがありました。。
 

その痛みにのた打ち回る姿は、
30年前に亡くなった母と
重なりました。

やっぱり、今も昔も、
人間ってそんなに簡単には
死ねないようです。。

本当に恐ろしくて
血の気が引いてきました。。

懐かしい『コギャル』全盛の90年代後半

末期ガンの話で
暗くなってしまいましたが、
映画自体は、全体として
ものすごく明るい映画でした。

特に約20年前、
コギャル達が世を席巻していた時代、
すっごく懐かしかったです。
 

そういえば、同級生にも
あんな風にハッチャけて
明るいコギャル、いました。
 

「一体何が楽しくて
 あんな風にいつも
 笑ってるんだろう」

と僕は当時から不思議でしたが、
 

当事者である芹香が
20年前を振り返り、

「一体何が楽しくて
 あんな風にいつも
 笑ってたんだろう」

というようなセリフを言っていたのは
印象的でした。

本人たちも何が楽しいのか
分からないけど、
とにかく友達と一緒に騒いで
楽しかったってことなのでしょうね。
 

・・・そういえば自分だって
当時友達と良くカラオケに行っては
バカ騒ぎしてたっけなぁ。

そういえば、
何が楽しかったんだっけか。。
 

カラオケなんて、
何年も行ってないし、、
今はあんまり行く気もしないし。

とにかく当時は
元気が有り余っていたってことでしょう。
 

また、コギャルもそうですけど、
映画の随所に出て来た
90年代後半のキーワードも
懐かしさ満載でした。

・エヴァンゲリオン
・ノストラダムスの大予言
・安室奈美恵
・チョベリグ

などなど。
 

となりの席には
女子高生が座ってたんですけど、
一体どんな気持ちで見てたんでしょうかね。

ルーズソックスとか、
ポケベルとか、
今の子達には意味不明かもしれませんね。

90年代のJ-POP全盛の記憶が蘇る!

映画のストーリーを盛り上げてくれた
多くの90年代 J-POPにも感激でした。

作中の挿入歌は、なんと11曲も。

SWEET 19 BLUES – 安室奈美恵
作詞作曲:小室哲哉 (1996年7月22日)
やさしい気持ち – Chara
作詞作曲:CHARA (1997年4月23日)
ぼくたちの失敗 – 森田童子
作詞作曲:森田童子 (1976年11月21日、1993年1月25日)
強い気持ち・強い愛 – 小沢健二
作詞:小沢健二、作曲:筒美京平 (1995年2月28日)
suvival dAnce – trf
作詞作曲:小室哲哉 (1994年5月25日)
Don’t wanna cry – 安室奈美恵
作詞作曲:小室哲哉 (1996年3月13日)
そばかす – JUDY AND MARY
作詞:YUKI、作曲:恩田快人 (1996年2月19日)
LA・LA・LA LOVE SONG – 久保田利伸
作詞作曲:久保田利伸(1996年5月13日)
EZ DO DANCE – trf
作詞作曲:小室哲哉 (1993年6月21日)
これが私の生きる道 – PUFFY
作詞作曲:奥田民生 (1996年10月7日)
CANDY GIRL – hitomi
作詞作曲:小室哲哉 (1995年4月21日)

どの曲も、当時の記憶が
ふわっと蘇ってくる
懐かしい名曲ばかりです。
 

小室さんの曲が5曲と、
音楽担当だけあって
やはり多く選曲されていますね。

ですが、当時の小室さんの勢いは
今から思い出しても
本当にすごかったです。

そもそも、90年代を代表する
音楽家だったからこそ、
今回の小室さんが音楽担当に
選ばれたのでしょう。
 

それでも挿入歌の全部が
小室さんの楽曲でなく、
半分は他の人の楽曲です。

この辺り、小室さん一色にならず
上手にバランスが取れていて
良いなと思いました。

終わりに

作中、感動的なシーンがいくつもあって、
何度も涙腺が崩壊しかけたので、
終わった後は恐らく目が真っ赤だったハズ。

映画が終わって、ふっと我に返った時に、
「あ、きっと今僕、
 目が真っ赤なんだろうな
 見られたら恥ずかしいなぁ」

と思いながら出口に向かいました。。
 

なので、今度から
一人で映画館に行くときは
サングラス持って行った方がいいかも。

・・・まぁ、一人で映画にいく機会なんて
そんなにありませんけど。
 

それでは、今日もお読みいただき、どうもありがとうございます。

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Posted by べっち